速乾と書き心地に定評のあるゲルインク最強とも呼び声の高いエナージェル。
今回紹介するのはエナージェルフィログラフィ限定モデル(ブラック)。
通常モデルはシルバーが差し色になっているのだが、限定モデルは差し色にもブラックが基調とされているのが特徴。
なお、エナージェルフィログラフィ シリーズはボール径のラインナップは、0.5mm(極細ニードルチップ)のみの展開となっている。
しかしながら、エナージェルシリーズ対応のリフィルであればすべて変更可能となっているのでご安心あれ。
▼エナージェルシリーズ
0.4mm → ブルーブラック
0.5mm → ターコイズブルー クレナ
0.7mm → オレンジ
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エナージェルフィログラフィ限定モデルとは
エナージェルフィログラフィ限定モデルの特徴は下記。
- 想いのこもったコンセプト
- 回転繰り出し式
- 細軸フォルムと重量感
- ブラックが基調のデザイン
書くことを好きになってほしいコンセプト
『書くことをもっと好きになってほしい。』
創造者のそんな想いから誕生しているエナージェルフィログラフィ。
Philo(愛する)とGraphy(書く)の意味を併せ持つシリーズとして誕生している。
国内では、このような想いがあまり書かれているボールペンは少ないように思うので、それくらい想いが込められているのだと感じている。
少し重めの回転繰り出し式
少し重めに設定されているというこのボールペン。実際にやってみると重い。
どんな感じかでいうと、回転し始めはラクなんだけれど、ペンが出る直前くらいに負荷がかかり重くなる。
これはジェットストリームプライムの回転繰り出し式と比較すると大きく異なる。
細軸ストレートボディと重量感
エナージェルフィログラフィは上部からクリップ、グリップ部すべてが金属製となっている。
マットコーティングになっているため、上品な色と質感がある。ざらざら感は無い塗装。
ブラックが基調の限定モデル
限定モデルが通常モデルと異なるのは、ブラックが基調とされている点。
定価でいうと500円アップするのだけれど、見た目的に管理人はこちらが好みだったので、限定モデルを選んだ。普通にカッコイイ、と思っている。
通常モデルはエナージェルインフリーのようなシルバーがアクセントになり、クリップ部・クリップ裏のスジ・回転部分に差し色が入っている。
▼通常モデルはシルバーが目立つので好みは分かれると思う
エナージェルフィログラフィのスペック
エナージェルフィログラフィ限定モデル(0.5mm)-ぺんてるのスペックは下記。
ボールペン名称 | エナージェルフィログラフィ限定モデル |
価格 | 2,500円(税抜価格) |
ボール径 | 0.5mm ※通常モデルも0.5mmが展開 |
全長 | 143.0mm |
直径(グリップ中心部) | 10.0mm |
重量 | 25.0g |
方式 | 回転繰り出し式 |
インク | エナージェルインク(ゲルインク) |
メーカー | ぺんてる(pentel) |
エナージェルフィログラフィ(0.5mm)の紹介
フォトギャラリー
エナージェルフィログラフィ限定モデル(0.5mm)のブラックを少し引きから紹介
ここからはエナージェルフィログラフィ限定モデル(0.5mm)のブラックをアップ写真で紹介。
パーツ別の重量
リフィル交換の方法
リフィル(替芯)
品名 | エナージェル 替芯 |
品番 | BLN2505A(ブラック) |
価格 | 80円(税別価格) |
全長 | 111.0mm |
最大径 | 6.0mm |
重量 | 2.7g |
【まとめ】左利きが実際に使ってみて
良いところ
良くないところ
エナージェルフィログラフィ限定モデルはブラックが基調とされているため、通常モデルよりも上質な味わいに仕上がっている。
エナージェル独自のインクによって、カスレ知らずなので、エナージェルインクを使ったことがない人にはおすすめ。
ちなみに直径10mmという細軸ボディのため、ドクターグリップなどの大きめのものを使っている人は苦手かもしれないので注意は必要。
あとはこれもこのボールペン特有だと思われるが、ボールペンの重心がやや上にあるため、最初は慣れるまでに時間がかかるかもしれない。
0.5mmの書き味&描線
Goodポイントで書いているけど、エナージェルインクはまったくカスレないのが特徴。左利きでもカスレない。正直ビビる。
書き味や描線については、エナージェルシリーズの記事を参考にしてほしい。
各ボール径の違いも分かると思う。好みの細さでの利用をおすすめする。
まとめ
エナージェルフィログラフィの限定モデルは、通常モデルのフィログラフィと比べると少し値段は上がるが、それ以上のパフォーマンスは出してくれると思う。
なかでもアクセントパーツがシルバーからブラックになってくれることで、上質で上品な雰囲気をかもし出してくれるところが気に入っている。
あとは何と言ってもエナージェルインクである。ということが大きく、左効きでもカスレず使うことができる。
あえて言うならば、これが油性インクであれば本当に言うことはないだろうと思う。
なかなかサンプルで置いていることは少ないと思うけど、もしあったらその質感と書き味は試してみてほしい。