メタル軸になったクルトガメタルをレビュー

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni) シャーペン
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クルトガからメタル(金属)軸の『クルトガメタル』が2024年4月に登場。ちょっとフライング気味な文具店もあって、発売日よりも先に入手できた人もいるのではないだろうか? 文具店を駆け回って全色ゲットできたので、それぞれの色味などを参考にしてもらえればと思いレビューしていく。

ちなみにレフログがブラックカラーに設定されている『ノクターンブラック』が好きなんだけど、巷(ちまた)での人気カラーは『サイレントブルー』の模様。

クルトガダイブも最初はブルーから始まっているのを考えると、シャープペンシルではブルーが人気?なのかも?と最近思い始めている。

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クルトガメタルとは

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(KURUTOGA Metal・M5-KH 1P)三菱鉛筆

uni(三菱鉛筆)からクルトガのメタル軸である、クルトガメタル。クルトガKSモデル同様の新開発された「クルトガエンジン」が搭載された、今のところ1番新しいクルトガにあたる。

クルトガメタルの特長

筆記時の衝撃を和らげるニブダンパー

シルバーの芯が出てくる部分の次の段差にあたる黒いパーツがニブダンパー(ニブ[英: nib]とはペン先のこと)、ダンパーはバネやゴムなどを用いて、衝撃や振動が伝わるのを弱めたり、静止させたりするための装置を意味する。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガKSモデルより進化したペン先をもつクルトガメタル

ブラスト処理が施されたボディ

ボディ全体がガサガサとした表面になっているんだけど、これをブラスト処理(表面の粗化、研削、研掃等を行う表面加工処理)という。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
マットなメタル感を演出してくれるブラスト処理

重厚感と重量感があるメタル

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
※シャープ芯が2本入っている

なかなかカタログ通りの重量が表示されることって少ないんだけど、カタログ値と同じ17.6gだったのが驚き。ボールペン並みの重さになるので、軽いシャープが好きな人にはおすすめがしづらい。

クルトガメタルのスペック

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(KURUTOGA Metal・M5-KH 1P)三菱鉛筆

クルトガメタルのスペックは下記。

シャープペンシル名称クルトガメタル
品名M5-KH 1P
芯径0.5mm
軸色サイレントブルー
ファントムグレー
ノクターンブラック
全長約145.8mm
直径(グリップ中心部)約9.5mm
重量17.6g ※実測
方式ノック式
機能改良版 新クルトガエンジン
※KSモデルと同じ
メーカーuni(三菱鉛筆)

クルトガメタルのデザイン

フォトギャラリー

まずはクルトガメタルを各カラー別で紹介。

サイレントブルー

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(M5-KH 1P)サイレントブルー
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・サイレントブルーのペン先端部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・サイレントブルーのペン中央部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・サイレントブルーのペン後端部分

ファントムグレー

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(M5-KH 1P)ファントムグレー
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ファントムグレーのペン先端部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ファントムグレーの中央部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・サイレントブルーのペン後端部分

ノクターンブラック

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ノクターンブラックのペン先端部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ノクターンブラックのペン先端部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ノクターンブラックの中央部分
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル・ノクターンブラックのペン後端部分

各部アップフォト

クルトガメタルの各部をアップめで撮影

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
ペン先の動きを感じにくく、安定した書き味が実現されている先端パーツ
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
グリップには細かい引き目が入っているので指に引っかかりやすくなっている
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
ボディ上から下(写真)に薄っすらと縦溝が入っているんだけれど、これがボディ全体に施されているブラスト処理
そしてクルトガエンジンが分かる窓も健在
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガシリーズの最高位に位置するクルトガダイブと同じ板状の金属グリップが採用されている
ちなみにクルトガダイブの方がかなり長いクリップになっている
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
ノックには他のクルトガシリーズでもある特長的なホールが5つ空いている

比較フォト

ここからはクルトガメタルのサイレントブルー、ファントムグレー、ノクターンブラックを一緒に撮影。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(KURUTOGA Metal・M5-KH 1P)三菱鉛筆
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
どのカラーもマットテイストなのがかっこいい
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
ブラスト処理がカラー的に目立ちやすいのはファントムグレー
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クリップは控えめな大きさの金属製
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
ストレート軸好きな人にはクルトガメタルはおすすめ
クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタルのノック部カバーは好みが出るかもしれない

クルトガメタルを実際に使ってみての感想(レビュー)

三菱鉛筆 クルトガメタルを使ってみての(レフログ的)感想。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
クルトガメタル(KURUTOGA Metal・M5-KH 1P)三菱鉛筆

クルトガのメタルタイプだけあって、通常のクルトガメタルよりは重厚感&重量感があるので、途中にも言ってるように『軽いシャープペンシル』が好きな人にはあまりおすすめはできないかも。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
メタル軸の上質な世界観を底上げするような深く落ち着いたカラーリング

『永く、使うほどに愛着のわく』とあるけど、気になるのは塗装面の耐久がどれくらいかるのかが分からない。

あとブラスト処理はいい感じではあると思うけど、人によってはガザガザした手触りがあまり好みでない人もいるかもしれない。

そして1番ブラスト加工で困っていることは、ブラスト処理の凹凸に細かなゴミが溜まってしまうこと。気になりだすと取りたくなってしまうんだけど、なかなか取れにくい。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
はっきり言うと書き味がめちゃくちゃ良いとまでは思わないけど、クルトガダイブよりは沈み込みが小さい

書き味についてレフログ的にはKSモデルとほぼ同じ。ニブダンパーがあることは知っているけど、それによる効果はなかなか分かりにくいところ。

ただ、ひとつ言えることは、クルトガ特有の沈み込みを抑えられていることは分かるんだけど、実際には沈み込みはあるため、めちゃくちゃ書き味が良いわけではない。そのため、いつも言っているけど、実際にサンプルなどで試し書きはしてみてほしいと思う。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
色の好みは人によって異なるけど、レフログはブラック好きなのでノクターンブラックがマットと合わせてベストマッチ

残っていることといえば価格面になると思うけど、これで1本2,750円というのを考えると、やや割高感を感じてしまい、ちょっと高めなのでは?と思ってしまう。

これならもう少し予算を上げればS30やオレンズネロなどにも手が届くため、オート(自動芯出し)機構も視野に入れることもできてくるので、よくよく考えて購入はした方が良い。きっと後悔する人もいるのではないだろうか。

クルトガメタル(三菱鉛筆・uni)
少しでもカラーリング確認の参考になれば嬉しい

レフログ(個人)的なレビューとしては『クルトガメタルは良し悪しの振れ幅が強いシャープペンシル』という風に位置づいている。

理由は上述している諸々のことからになるけど、比重的に大きいのは価格感ではないかと思う。クルトガメタルが2,000円とかであれば間違いなくもっとヒットしていそう。

書き味と価格感を総合的にみるとアドバンスやアドバンス アップグレードモデルがチョイス的には間違いないと思ってしまう。※600~1,000円

クルトガダイブほどではないにしても、クルトガメタルはそれくらい嗜好性の高めなシャープペンシルな部類になってくると思うので好みが分かれそう。

とはいえ上質感やメタル感は今までにないクルトガのシリーズになっているので、質感にこだわりたいという人は検討してみてほしいシャープペンシルにはなりそうである。

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