少し前に『クルトガダイブ第4弾』であるパープルが発売されるという情報をキャッチ。実を言うところ今回は入手難しいかなと思っていたんだけど、たまたま発売日が休みだったこともあり、文具店を駆け回って何とかクルトガダイブのオーロラパープルを入手できたのでレビューしていく。
ちなみ今回のオーロラパープルもクルトガダイブとしては継続品に当たるようなので、今回手に入れることができなかったとしても今後継続して販売はされる商品に位置する。
いつ入荷されるかは分からないけれど、気長に再入荷を待つという手もあるので無理に某フリマサイトで高値購入しなくても良いというのはあるのは覚えておいてほしい。
▼クルトガダイブ 第3弾レビュー
▼クルトガダイブ 第2弾レビュー
▼クルトガダイブ 初代レビュー
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クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)とは?
uni(三菱鉛筆)から突如登場した5500円という高価なクルトガの最上位シャープペンシル。
第1弾が2022年2月に登場したんだけれど、あまりの人気に一気に店頭から消え去ったシャープペンシルでもある。
そんな大人気のシャープペンシルの第2弾が同年11月に登場し、継続品として第3弾が2023年3月に登場、そして第4弾として偏光塗装を纏ったオーロラパープルが継続品として発売された。
クルトガダイブ・uni公式サイト
https://www.mpuni.co.jp/special/kurutogadive/
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE) の特長は下記。
- 自動芯繰り出し
- キャップ式
- 変わった形 などなど
詳しくは第1弾(初代)のクルトガダイブの紹介記事を見てほしい。
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)第4弾オーロラパープルのスペック
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE) 継続品(第4弾)のスペックは下記。
シャープペンシル名称 | クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)継続品 |
型番・品番 | M5-5000 1P T.4 |
芯径 | 0.5mm |
全長(収納時) | 147.0mm |
全長(キャップレス時) | 142.0mm |
直径(グリップ中心部) | 11.0mm |
重量(キャップレス時) | 14.1g ※実測 |
重量(キャップレス時) | 19.1g ※実測 |
方式 | オートマチック&ノック式 |
メーカー | uni(三菱鉛筆) |
▼クルトガダイブ
▼クルトガKSモデル
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)の第4弾オーロラパープルと他シリーズの違い
第4弾も自己修復コーティングがない
第4弾と初代(第1弾)の異なる点を紹介。
自己修復コーティングというロマンが詰まった塗装に惹かれる人もいるとは思うが、第4弾もサイト等で言及されていないことから搭載されていない。
写真左)クルトガダイブ第1弾 グランブルー
写真右)クルトガダイブ第4弾 オーロラパープル
以前紹介している第3弾と同じく、クルトガダイブの表面がガタガタになっていることが確認できる。これに対して初代の美しいこと…。
おそらく自己修復塗装は今後使われることはないと思う。
シリーズ初の偏光塗装
uni曰く『神秘的なオーロラが浮かぶ夜空を表現』とある。色の変わり具合はX(ツイッター)に動画をアップしているので確認してほしい。
見る角度によって鮮やかな色から深みのある色に見え方が変化すると言われているけど、思ったよりは色が深い感じ。学校や会社で窓際からの自然光を直接当てられる人には楽しいかもしれない。
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)第4弾オーロラパープルのデザイン
クルトガダイブ第4弾オーロラパープルは偏光塗装と写真の相性が悪くて、できる限り目で見たときのような色味にはしているけど、実際の色はもっと緻密で繊細なパープル⇔ブラックを行き来する感じになる。
フォトギャラリー
国産というだけで何か嬉しいのはレフログだけかも
凸凹加減が好きな人、苦手な人、いろんな人がいると思う
クルトガダイブ(KURUTOGA DIVE)第4弾オーロラパープルのまとめ
クルトガダイブをレビューするときに毎回言ってることではあるんだけど、機構のすごさがあることは分かるんだけど、定価の倍以上の金額を出すのはどうかと思っている。
そして人それぞれではあると思うんだけど、機構はすごくても洗練されたデザインか?と言われると正直もっとカッコよくてもいいのではと思ってしまう。
それなのに某フリマや某オークションサイトで高騰してしまっているのは需要と供給のバランスが合っていないからとしか言いようがない。
レフログとしてはいっそのこと完全受注生産にでもしてしまえばいいんじゃないかと思っている。それなら定価である5,500円で欲しい人が欲しいだけ購入できるわけである。
当然納品まで時間はかかってしまうのは分かるけど、このクルトガダイブを手にしたい人であればそれくらい待てると思っている。
この方法でなくても良いので、ぜひメーカーさんには転売や価格高騰が起こっている現実を受け止めてそれが起こらないような工夫や施策はとってほしいものである。
右)クルトガダイブ第3弾 デンスグリーン
これだけ欲しい人がいるので今回のクルトガダイブ第4弾オーロラパープルを継続品として増やしてくれたのは嬉しい。
あとはそれに値する生産量をどれだけ上げてくれるかどうかは完全にメーカーさん次第。今回パープル好きな人が手に入れることができなかったとしても、継続品のためタイミングが合えばゲットできる日がくる。
できれば高値では購入してほしくないと思う次第である。
▼クルトガダイブ
▼クルトガKSモデル