ラメペンというのが少し前に流行ってたと思うんだけれど、それはレフログがまだ高校くらいじゃなかったかなと。
妻でさえも知っていた「ハイブリッド」というボールペンの仲間に新色が登場。その名も「ハイブリッドデュアルメタリック」。
なんでも染料とラメ顔料を用いて、白い紙と黒い紙に書いた時に色が違ってみえるという、1本で2度楽しめるラメボールペン。
今回は限定発売された、淡い煌めきが楽しめる「くすみパステル調」の7色セットをレビュー。
ちなみにバラ売りもしているので7色セットじゃなくても購入できるのでご安心を。
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ハイブリッドデュアルメタリックとは?
ハイブリッドデュアルメタリックとは、ぺんてるから2016年にグリーティングカード向けとして欧米で発売され、2017年以降、国内でも毎年限定発売しているラメ顔料ボールペン。
見る角度によってインクの色が変わり、黒い紙と白い紙で書いた時に別の色に見える、変わったラメペンである。
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)の特長は下記の3つ。
- 昔懐かしいタイプ
- ラメラメ
- ブラックノートで驚き
- 筆ペン版のブラッシュも登場
昔懐かしいロングタイプペン
昔懐かしい、少し眺めで細長いタイプのボールペン。昔あったなぁ、こんなの、と妻と話してて購入に至った次第である。今まで特段マークしていたわけではないけれど、実際に使ってみて懐かしさを感じることができた。
ゴリゴリのラメペン
本当昔あったよな。というラメペン。改めて見てみて学生時代の記憶が思い出される。
しかしながら最新の技術を用いられていることや、ブラックノートにも書けることなど、進化している感がハンパない。
ブラックノートで色が変化する
1本で2つの顔を見せる、というメーカーフレーズがまさに感じられる瞬間。思った以上に白いノートと黒いノートで色が違うことに驚く。面白すぎるでしょ。って思ってしまう瞬間である。
筆ペン版のブラッシュも存在する
毛筆タイプなので描線の強弱を出せるのが強み。幅広い用途に使えるが、どちらかというと”書く”よりも”描く”ことが得意そう。
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)のスペック
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)のスペックは下記。
ボールペン名称 | ハイブリッドデュアルメタリック |
価格 | 150円 |
ボール径 | 1.0mm |
全長 | 151.0mm |
直径(グリップ中心部) | 10.0mm |
重量 | 9g |
方式 | キャップ式 |
インク | 水性ラメインク |
メーカー | ぺんてる |
▼ハイブリッドデュアルメタリック・7色セット(K110-DM7ST)
▼ハイブリッドデュアルメタリック・14色セット(K110-14ST)
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)のデザイン
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)の見た目・デザインを紹介。
フォトギャラリー
カラーバリエーション
ここからはハイブリッドデュアルメタリックで白いノートとブラックノートに書いたときの違いを見ていってほしい。
ムーンシルバー(K110-DMZ)
白)シルバー
黒)メタリッククーパー&グリーン
サンセットゴールド(K110-DMX)
白)ゴールド
黒)メタリックレッド&ゴールド
トワイライトバイオレット(K110-DMV)
白)ライトバイオレット
黒)メタリックレッド&ブルー
ブロッサムピンク(K110-DMP)
白)ライトピンク
黒)メタリックグリーン&シルバー
アイスグレー(K110-DMN)
白)ブルーグレー
黒)メタリックブルー&シルバー
オーロラグリーン(K110-DMK)
白)ライトグリーン
黒)メタリックブルー&レッド
オーシャングリーン(K110-DMD)
白)ターコイズグリーン
黒)メタリックレッド&グリーン
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)のリフィル
どうやら?ハイブリッドデュアルメタリックは使い切りの模様。1本150円なのでOKな範疇だと思う。
ハイブリッドデュアルメタリック(ぺんてる)の書き味&描線
白いノートと黒いノートで2つの色を出せるのは魅力のひとつだと思う。そして何より描線が太いのは左利きとしては嬉しい。インクがどんどん出る感じもGoodである。
1.0mmのペン先はかなり頼りがいがある。文字も書くけど、模様や装飾に使うことも考えるとこれくらいがいいような感じ。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
このペン先なので、若干カスレるけどカスレが怖くないのは嬉しいポイント。1本で2度楽しめるラメペンっていうのはなかなか無いんではなかろうか。
そしてレフログのおすすめは、ちょっとした塗り絵にも使えるってところ。
これくらいの塗り絵なら、ラメペンでフルに楽しめる。もちろんペンだけじゃなくても、色えんぴつと組み合わせてもいい。
角度によってはラメでギラギラになるのは楽しい。
良くないところ
はっきり言うけど、小さな文字を書くことには適していないボールペンであることを前提に購入した方がいい。
なので思い切ってどんどん大きな文字を書くことをおすすめしたい。
そしてお世辞にもカッコイイとか、カワイイとか言いづらいデザインのペンでもある。
ラメ感満載なので統一感のあるペンケースにはまず合わないし、普段使いは諦めた方がいい。
こちらは妻が妻のセンスで塗ってみたもの。妻の好みがよく出てると思う。
こんな感じで、親子で楽しめるラメペンとしての購入ならおすすめできるので、お店で見かけたら一度試し書きしてみてほしい1本である。
▼ハイブリッドデュアルメタリック・7色セット(K110-DM7ST)
▼ハイブリッドデュアルメタリック・14色セット(K110-14ST)