木軸でもいろいろあって国内メーカーのお手頃で購入できるボールペン「LEGNO(レグノ)」をレビュー。
今回はLEGNO(レグノ)の中のツルツル木材であるハードメイプルが使用されている方(BLE-1SK)のボールペンを紹介していく。
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レグノ(メイプル・BLE-1SK)とは?
『LEGNO(レグノ)』はイタリア語で「材木や木材」という意味の単語であり、そこから由来されている模様。
今回紹介するレグノ・メイプル(BLE-1SK)はペンの上から下まで継ぎ目のないモノなので木材感をふんだんに楽しめるボールペン。
レグノ(メイプル・BLE-1SK)の特長は下記。
- 木軸がツルツル
- シンプルなペン
ツルツルのハードメイプル材
北米産のハードメイプル材が使用されているらしく、強度にも優れる木材であることが特長。
そしてこれは加工が施されているからなんだと思うけれど、表面がツルツルなので木が指に引っかかるような不快感が一切ない。
シンプルなデザインボールペン
ボディの上から下まで1つの木材でできあがっており、シンプル極まりない美しいが似合うペン。
ペン中心部分が約11mmほどと少し軸が細く、ペン先に向けて1mmほど太くなっておりグリップ感を増させている。
レグノ(メイプル) のスペック
レグノ(メイプル)のスペックは下記。
ボールペン名称 | レグノ |
品番 | BLE-1SK |
ボール径 | 0.7mm(細字) |
全長 | 141.0mm |
直径(グリップ部) | 最大径φ 12mm |
重量 | 10.9g |
方式 | ノック式 |
インク | アクロインキ |
メーカー | パイロット |
レグノ(メイプル) の紹介
レグノ・メイプル 0.7mm(パイロット)の見た目・デザインを紹介
フォトギャラリー&デザイン
モクメ
アップショット
レグノ(メイプル)の書き味&描線
書きやすくて定評のあるアクロインキを搭載するレグノ(メイプル)なんだけど、芯のハズレを引いてしまったのか?!
樹脂の外し方が良くなかったのか分からないけれど、打ち込み時や筆記時にインクがしっかり出てくれない現象が発生。
たまにこういうことがあるんだけれど、これはどういう現象? 樹脂が残っているからなのかな? というわけで悲しい結果に。これは替芯(リフィル)を購入しなくてはと思った瞬間だった。
描線と線幅はレフログが好きな0.7mmなので文句ないのと、しっかりと黒が”黒”なので良い。
まとめ
芯の変な症状にやられたところはあるけれど、これは替芯すればリカバリーが効くので問題ない認識。※当然最初から問題ないのが1番なのは言うまでもない
木軸に関しては驚くくらい”木”感があるのと、木の温もりというか、プラ素材や金属素材にはない指触りと木軸なのにツルツルなのが妙に心地良い。
ボディ中心からペン先に向けて若干湾曲しているのもこのペンのポイント。上から下までストレートだと指が滑ったりすることもあるけれど、そのへんが考慮されているのだと感じる。
ノック部も丸く、そのすぐ下の金属パーツも丸め、クリップも湾曲しており、すべてにおいて丸くてやさしい感じがGood。
ちなみにもうワンランク上の というものが存在している。木軸の代表格であるシャープペンシルのS30みたいな感じのボールペンが良い場合はこちらがおすすめ。
▼BLE-250K 樹脂含浸カバ材シリーズ
▼BLE-1SK ハードメイプルシリーズ
▼パイロットの木軸で代表的な「S30(※シャープ)」