【エナージェル エス】軸色インク標準搭載なら完璧。シンプルで軽くて左利きに優しいペン

エナージェルエス(ぺんてる) ボールペン
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ぺんてるのエナージェルから新シリーズ「エナージェル エス」が登場。

「エナージェル」はインフリーが人気を博しており、”速乾性”と”滑らかな書き心地”がウリ。

そんなエナージェルシリーズのエントリーモデルとして発売された「エナージェル エス」の0.5mmと1.0mmをレビュー。110円で購入できるのは驚きである。

ちなみに「エス」はSimple(シンプル)の「S」だと思ってる。もしかしたらシースルーかスケルトンかもしれない。

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エナージェル エスの紹介

エナージェルエス(ぺんてる)
写真)エナージェル エス 1.0mm

エナージェル エス(ぺんてる) 0.5mm、1.0mmの特長は下記。

  • 税抜価格 100円という驚き
  • 速乾性&なめらかな書き心地
  • ボール径は0.3㎜~1.0㎜の4タイプ

本体価格 100円(税抜)

エナージェル インフリーと比較した場合に、大きくはデザインとインク色なので、これだけの性能をもって100円というのはコスパがいい部類に入ってくる。

速乾性&なめらかな書き心地

エナージェルエス(ぺんてる)
100円とは思えないほどするする書けるエナージェル エス
※書き間違いは許してください

「エナージェル」シリーズの特長的な速乾性と滑らかな書き心地。細めの0.3mm・0.5mmはニードルチップなのにこんなにも書きやすいの!?となるのは、ホントにすごいことだと思う。

ボール径は0.3㎜~1.0㎜の4タイプ

エナージェルエス(ぺんてる)
軸色が複数あるのもエナージェル エスの特長のひとつ

ボール径は0.3㎜~1.0㎜の4タイプを展開しとており、それぞれインクは、黒・赤・青の3色設定。

また、0.5㎜タイプは軸色がオレンジ、ピンク、スカイブルー、ターコイズブルーが加わっている。

が、肝心のインク色は黒なので、軸色に合わせて変更したい人は別途リフィルを準備する必要がある。

エナージェル エスのスペック

エナージェル エス(ぺんてる)のスペックは下記。

ボールペン名称エナージェル エス
価格100円(税抜価格)
ボール径0.3mm / 0.5mm / 0.7mm / 1.0mm
全長148.0mm
直径(グリップ中心部)11.0mm
重量11.7g
方式ノック式
インクエナージェルインク(ゲルインク)
メーカーぺんてる(pentel)

エナージェル エスのデザイン

エナージェル エス(0.5mmと1.0mm)を紹介

エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェルエスはストレートボディ
グリップと軸色が同じ
エナージェルエス(ぺんてる)
グリップ部分は波打っている
持つと結構ガタガタ感はある
エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスはニードルチップを採用
エナージェルエス(ぺんてる)
クリップ部分はしっかりしている
普通に使っていれば壊れたりすることはなさそう
エナージェルエス(ぺんてる)
リフィル(中軸)が見えるのがGood
取ろうとしたときにすぐに取れそう
エナージェルエス(ぺんてる)
ノック式を採用している
シルバーで カチッ 、カチッと押せる。細くなく程よい
エナージェルエス(ぺんてる)
ノック上部は穴があいている
ちょっと親指の腹に凹凸があたるのが気になるかも

エナージェル エスのリフィル

エナージェル エスの0.5mmと1.0mmのリフィルを紹介。

エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスはニードルチップ
先がすごく細い
品名ノック式 エナージェル専用替芯
品番XLRN5-A(0.5mm・黒)
XLRN5-B(0.5mm・赤)
XLRN5-C(0.5mm・青)
XLR10-A(1.0mm・黒)
XLR10-B(1.0mm・赤)
XLR10-C(1.0mm・青)
価格80円(税別価格)
全長111.0mm
最大径6.0mm
重量2.7g

リフィルは80円と安いんだけど、本体価格が100円なのでリフィルを買い換えるよりは新しいペンを買った方がいいと思う。

リフィル交換方法

エナージェル エスはエナージェル インフリーと異なり、クリップとノック部をねじって外す少し珍しいタイプ。

エナージェルエス(ぺんてる)
①ペン先(芯)を収納した状態で反時計回りにクリップを回すと上部が外れる
エナージェルエス(ぺんてる)
②そのまま上部を引き抜く
エナージェルエス(ぺんてる)
③本体側にリフィルがあるので逆さに向けて取り出して交換、あとは逆手順で完了

インフリーとの比較

エナージェル エス(100円)とエナージェルインフリー(200円)を比較してみた。

インフリーの方が倍の価格するので、当然リッチ感やデザイン性は高く感じてしまう。それを理解したうえで見てもらいたい。

レフログ的に1番異なる点はラインナップされたインク色の違い。ブルーブラックやターコイズブルーの発色と色センスは素晴らしいものがある。

そしてここからエナージェル エスとエナージェル インフリーの比較写真。

インフリーとの比較写真

エナージェルエス(ぺんてる)
手前がエナージェル エス、奥がエナージェル インフリー
まずペン先が異なること、グリップ部の色が異なる
エナージェルエス(ぺんてる)
ボディ本体はエナージェル エスがスッキリ
インフリーはグリップ部と本体部に接合部があり、透明なのでそれが目立つ
エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスはクリップまで同色
エナージェル インフリーはクリップとノック部がシルバー
エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスのノック(透明部分)方が若干細くて5mmちょっと、インフリーは8mm弱となっている
エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスのクリップにはロゴがあしらわれている
ただ「S」のマークなどは無い
エナージェルエス(ぺんてる)
クリップの長さはかなり異なる
そしてエナージェル エスはクリップの反対側に切り込みが入ったデザイン
どっかで見たことあるなと思ったらエナージェル フィログラフィの切り込みデザインと同じであった↓
手前のエナージェル フィログラフィは同シリーズの高級ライン
単色ボールペンの中ではトップクラスの満足度を与えてくれる1本に入ると思う

限定ねこ柄デザインあり

エナージェルエス(ぺんてる)
インクは黒限定なんだけど、限定版でねこ柄かわいいデザインも展開されている

【まとめ】左利きが実際に使ってみて

良いところ

  • 非常にカスレにくい
  • 速乾で手が汚れにくく軽い
  • 100円なので激安
エナージェルエス(ぺんてる)
エナージェル エスはゲルインキなことも相まって、左利きでもほとんどカスレないのがGood

良くないところ

  • インキが黒・赤・青しかない
  • 軸色とインクがあってない
エナージェルエス(ぺんてる)
軸色がターコイズブルーという美しい色なんだけど、インクが標準搭載されていないのは100円だから仕方ないんだけど非常に惜しいところ

書き味&描線

エナージェルエス(ぺんてる)

書き味はインフリー同様でスイスイかける。描線についてはやや油性より太めな印象。

エナージェルエス(ぺんてる)

0.5mmと1.0mmを購入しているんだけど、線の太さはかなり違う。そして何より驚くのは1.0mmのスイスイ度。軽くてどんどん書いていける感じがする。

まとめ

エナージェルエス(ぺんてる)

1.0mmだと小さな文字は非常に書きづらいので、子どもとかには太めの方がおすすめ。

それにしてもこれだけ書きやすくて使いやすいゲルインキを100円で出したら販促感が否めない。

見た目もそれなりなので買いだとは思う。しかしながらやっぱり軸色と同じインクが使いたい場合は別途リフィルを購入する必要がある。

エナージェルエス(ぺんてる)

それを考えるとエナージェル エスよりはエナージェル インフリーが良い。ただ、黒・赤・青だけに限定すればエナージェル エスより使いやすいゲルインキボールペンは少なそうな気はする。

そしてレフログ的にはエナージェル フィログラフィを推したいところだけれど、あまりにも価格が違うので比較にならないため、気になる人だけ見てもらえればと思う。

▼エナージェル エス

▼エナージェル インフリー

▼エナージェル フィログラフィ

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