フリクションは言わずとしれたパイロットの消せるボールペン。
普段使わないんだけど、このボールペンを考えた人は神だと思う。
ちなみにフリクション(Friction)とは、英語で「摩擦」「衝突」等を意味する名詞。「こする」「摩擦する」等を意味する動詞。名前の由来はここからきてそう。
とはいえ、仕事上文字が消えるものは使えないので、あまり本数は持っていない。今回はデザイン・見た目でつい買ってしまったのでレビュー。
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フリクションボールスリム038の紹介
フリクションボールスリム038の特徴は下記の3つ。
- 消せるボールペン
- 豊富なカラーバリエーション
- とにかく細いスリムボディ
こすると消える「ボールペン」
ちょっと前に登場したこの消せるボールペン。
製品化までに費やした年月はなんと30年。ようやく2005年に「フリクションインキ」が誕生したとのこと。原理はある一定以上の熱を与えると消えるというもの。この考えとこの発想をした人は本当に神だと思う。
全20色のカラーバリエーション
今では多色化展開も多く見られるフリクション。このフリクションボールスリム038もラインナップが広く、全20色というバリエーションで展開されている。カスタマー側はとにかく「どの色を買おうか?」と困ることこの上なし。
ちなみに最近(2020年9月)このフリクションに透明ボディが新登場。透明になったことで、より替芯がしやすくなったので、これから人気が出てきそうである。
▼フリクションボール3スリム・透明ボディ
もっともスリムなフリクション
「フリクションボールスリム 038」は、フリクションシリーズの中で最も細いボールペン。細いのは「ボール径」と「本体」をともに指す。
ボール径0.38mmという極細の消えるボールペン。手帳などへの細かい文字を書く場合にも適している。本体は約9mm、こちらもとても細いのが特徴。バッグやペンケースの中に入れてかさばらないのがGood。
フリクションボールスリム038のスペック
フリクションボールスリム038のスペックは下記。
ボールペン名称 | フリクションボール スリム038 |
価格 | 180円 |
ボール径 | 0.38mm |
全長 | 140.0mm |
直径(グリップ中心部) | 9.0mm |
重量 | **.*g |
方式 | ノック式(ノブノック式) |
インク | フリクションインキ |
メーカー | パイロット |
フリクションボールスリム038のデザイン
フリクションボールスリム038の見た目・デザインを紹介
フリクションボールスリム038のリフィル
品名 | フリクションボールスリム用 0.38mm替芯 1本パック |
品番 | LFBTRF12UF (G・LG・AO・O・P・LB・PU・BB・SKL・FG・HY・BP・CP・RS・WR・V・BN) |
価格 | 120円 |
全長 | 87.5mm |
最大径 | 3.6mm |
他のフリクションの替芯を見てみたけど、スリムとはサイズが違う模様。通常タイプとポイントノックの替芯は同じみたい。
フリクションボールスリム038(0.38mm)の書き味&描線
この前ユニボールで比較してたフリクションは0.5mm、今回のは0.38mmなので本当に細くて色のノリはあまり良くないように感じる。
普通の筆記速度でかくとカスレるのが分かっているので、相当丁寧に書いてもこれ。0.38mmは薄い。「や」が本当にヤバかった。
「入り口でお金を取るな。
革命のファンファーレ
マネタイズのタイミングを
後ろにズラして可能性を増やせ」
by 西野亮廣
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
最初から分かってたことではあるけれど、やはりインクのノリが良くない。これは左利きのサダメだと思っている。それでもインクもっと付かないかな?という願望がある。
ちなみにユニボールRE3が対抗として出ているが、現状だけでいうとまったく戦いになっていない。やはりフリクションの独壇場であると言わざるを得ない。※注)左利きの場合
ただ、描線部分でも書いているけれど、この0.38mmは左利きには不向きだと思う。色も薄くて細いのでちょっとオススメはできづらい。
それなら今発売されているフリクションポイントノックの0.4mmや通常フリクションの0.5mmが安定はすると思う。
使いやすさを選ぶか、デザインを選ぶかはお任せしたいが、私はデザインを選んでしまった。