ついにこのボールペンを紹介するときがきてしまった。
いつかは、いつかはと思っていたのだけれど、他にも紹介待ちのボールペンがたくさん出てきてしまい、あとにしがちだったけどここで紹介しておく。
なぜここまで渋っていたかというと理由は1つ。
このサラサクリップは左利きだと急にインクがつかなくなったり、ついたりと不自然な動きを見せるから。だから今まで所持はしていたけど、レビューしていなかったのはそこにある。
左利きの人は同じ経験をしたことがあるのではないだろうか?
しかしながらそんな左利きをよそに、先日発表された「第9回OKB48選抜総選挙」では堂々の第3位。みんなから愛されているボールペンだということが分かる。
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サラサクリップの紹介
サラサクリップの特徴は下記。
- ゲルインク
- 豊富なラインナップ
0.3mm~1.0mm、全56色インク - バインダークリップ搭載
2003年に発売し、15周年を迎えるという「サラサクリップ」
ゲルインクならではの、さらさらとした軽い書き味と、鮮やかな発色が特長。とにかく幅広く利用されているのではないだろうか。
ちなみにここ最近では油性ボールペンよりも水性ボールペンのシェアが逆転した模様。(※ゼブラより)おそらく速乾性がよくなっていたり、インクの性能が上がってきているので、思ったようにインクがつく水性(ゲル系)が人気なのではないだろうか。
国内最多 56色のカラバリ
ゼブラ公式webサイトより https://www.zebra.co.jp/pro/sarasa-clip/
先日ビンテージカラーシリーズが登場したようで、全部合わせると国内最多の56色のカラーバリエーションとなったそうだ。
ビンテージカラーシリーズは従来までの透明本体ではなくなっている。中の色が分からないけど、本体軸で分かるようになっている。
それにしてもこれだけ色があると選ぶのに困る。価格も安価なため一気に大人買いしそうになってしまう。
バインダークリップ
「これがないとダメ!」
という人がいると思われる。
可動式バインダークリップを採用しているので、多少厚みのあるボードやノートにも挟むことができる。そして何よりクリップが折れるのを軽減してくれる。これは嬉しいこと。
サラサクリップのスペック
サラサクリップのスペックは下記。
ボールペン名称 | サラサクリップ |
価格 | 100円~ |
ボール径 | 0.3mm / 0.5mm / 0.7mm / 1.0mm |
全長 | 141.0mm |
直径(グリップ中心部) | 11.0mm |
重量 | 10.9g |
方式 | ノック式 |
インク | ゲルインク |
メーカー | ゼブラ(ZEBRA) |
サラサクリップのデザイン
サラサクリップ(0.5mm)のリフィル
品名 | JF-0.5芯 |
品番 | RJF5-BK(黒) RJF5-BL(青) RJF5-R(赤) その他多数 |
価格 | 80円 |
全長 | 111.1mm |
最大径 | 6.1mm |
ブレンと同じエマルジョンインクとほぼ同じ全長だったけど、最大径が2mmほどこちらが大きい。なるほど。
サラサクリップ(0.5mm)の書き味&描線
今回紹介しているサラサクリップのボール径は0.5mm。描線でいうと一般的な太さではあるが、油性インクと比べるとやはりゲルインクは少し太くなる印象。正確に言うと少しにじむのかな?
書き味は思っていた以上にボールは転がるのだけれど、やはり脳裏によぎるのは、いつこれ付かなくなるんだろう? という不安はある。
今回書いてみたけど、まったくカスレず・・・。
これぞサラサクリップ!
「意思決定の舵は
革命のファンファーレ
『脳』ではなく、
『環境』が握っている」
by 西野亮廣
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
今まで好き嫌いはあったけど、発売当初と比較するとインクの性能は上がったのかな?と。
それでもこのサラサクリップは左利きにとって天敵ではあるので、少し怖い感はあるので、しばらく継続的に使ってみて、ツイッターなどではレビューしていこうと思う。
多色展開は嬉しいんだけど、これからもカラーはどんどん増えていきそうなのが、ちょっとビビる。もうこのまま突っ走って100色くらいまでいくんじゃないだろうか。 でも、それならもうそこまでいってもらった方がカスタマーは嬉しい。
今後の展開も楽しみ。
ちなみにこのサラサクリップは上位機種のサラサグランドという機種もある。すごく気になっているボールペンなので入手してレビューしたい一品。