もう言わずもがな、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2020年12月27日、見事に興行収入324億円に到達。
国内映画で歴代1位になった鬼滅の刃から、ジェットストリームの限定デザインが登場している。
発売当初から品薄状態が続いてあまり店頭で見かけることができないかもしれない。レフログは複合施設の文房具エリアで運良く伊之助をゲットしたのでレビュー。
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ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)とは？
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)の特長は下記。
- 鬼滅の刃コラボ 限定モデル
- 軽量設計
- 超･低摩擦ジェットストリームインク搭載
鬼滅の刃コラボ限定モデル
クリップ下に各キャラクターが描かれている
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデルは通常ジェットストリームにラインナップされていないボディ軸が用いられている。
他に同じボディ軸はあるのかなと思ってちょっと調べてみたら、ディズニーとかのコラボ時に使われているものと同じようだ。
わずか1桁台の軽量設計
鬼滅の刃のコラボ限定モデルで1番特長的かもしれないとレフログ的に思ってる、わずか9.0gという軽量設計ボディ軸。
10g台程度であれば前回紹介したエナージェル エスやビクーニャ フィールなど、他にもたくさんあるんだけど、1桁台はなかなかない。
ちなみに軽量設計だと何が良いか、それは腕が疲れにくいということ。ただそれだけのことなんだけど、これがものすごい威力を発揮する。
超･低摩擦ジェットストリームインク搭載
インクに関してはペンの名前の通り。
誰もが体感しているであろう「クセになる、なめらかな書き味。」を実現した、画期的なインクを搭載している。
一般的な油性ボールペンと比較して筆記速度に関わらず、低い筆記抵抗でなめらかな書き味の「ジェットストリームインク」。
▼uni(三菱鉛筆)の試験による筆記摩擦比
当社従来品（油性ボールペン）の各荷重における筆記摩擦係数を100％とした場合の『JETSTREAM』は約30～40％筆記摩擦が少ないため書きやすい。
詳しくはボール径ごとにレビューしている下記の記事を参考にしてほしい。
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のスペック
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のスペックは下記。
| ボールペン名称 | ジェットストリーム／「鬼滅の刃」モデル |
| 型番･品番 | SXN-KM-05 |
| 軸デザイン | T(竈門炭治郎)、N（竈門禰豆子）、Z（我妻善逸）、I（嘴平伊之助）、G(冨岡義勇)、K(煉獄杏寿郎) |
| インク色 | 黒 |
| ボール径 | 0.5mm |
| 全長 | 139.0mm |
| 直径（グリップ中心部） | 10.0mm（※本体軸 10.5mm） |
| 重量 | 9.0g ※実測（リフィル付） |
| 方式 | ノック式 |
| インク | ジェットストリームインク |
| メーカー | uni（三菱鉛筆） |
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のデザイン＆フォト
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のフォトギャラリー。今回は「伊之助バージョン」を紹介。
デザイン＆フォトギャラリー
ボディ径は11mmほどなので、細めのデザイン
鬼殺隊らしいレトロな色合いと和柄がマッチ
限定モデルだからといって手が抜かれていないデザインが良い感じ
アップショット
ここからはジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のアップ写真を紹介。
クリップはキレイな曲線を描いている、プラ製なので強度はあまり高くなさそう
指がかかる部分だけ若干凹んでいるので手にしっくりくる
リフィル
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)のリフィルを紹介。
カラーも3種類展開されている
| 品名 | SXR-5 |
| 品番 | BK(黒)・BL(青)・R(赤) |
| 価格 | 100円(税別価格) |
| 全長 | 111.5mm |
| 直径 | 約4.0mm |
| 重量 | 約1.6～7g |
| インク | ジェットストリームインク |
リフィルはジェットストリームの単色ボールペンで使われているタイプ。
ジェットストリーム プライムでも使われているため、インク自体の性能や書き味は申し分ない。
リフィル交換方法
ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル(uni･三菱鉛筆)の書き味＆描線
ジェットストリームインクは黒が濃い。ビクーニャインクと比較するとそれが分かる。ゲルインクは当然濃い色が出るんだけど、かなり太めになる。
筆圧強い系左利きからすると、0.5mmは若干カリカリする感じを受ける。ただ、ほとんどカスレないと思ってもらっていい。
高校生なのに完成されすぎやろ！と北 信介にツッコんでしまった
▼その他のボール径については以下の記事を参考にしてほしい
ジェットストリームエッジ（単色）との違い
ここからはジェットストリーム・鬼滅の刃モデル（多色ボールペン）とジェットストリームエッジ（単色）の違いを写真で紹介。
下）ジェットストリーム スタンダード
クリップ形状はまったく異なり、鬼滅の刃モデルは全体的に丸みがあって優しい感じ
スタンダードタイプは指に引っかかるためのミゾが入っている
ちなみにスタンダードタイプは硬い感じ
たった1mmの違いなんだけど、ノック感は鬼滅の刃モデルの方がよい
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
Goodポイント1
ジェットストリームなので左利きでもカスレず、ストレス無く書くことができるのがGood。
Goodポイント2
鬼滅の刃キャラクターが入っているので、何か嬉しい、何かテンションが上がるアイテムというのは、手に入れた人だけの副産物。
良くないところ
Badポイント
価格部分は定価300円と若干高いような気もするけど、鬼滅の刃商品というのを考えるとあまり感じないかも。
それよりも非常に入手しにくい点がBadポイント。当然限定モデルなので数が少ないことは理解できるんだけど、某有名なフリマアプリなどで価格が倍以上の値段になっている。
買い手と売り手があって、価格に納得できているから購入しているんだろうけど、あの価格で購入しないといけなくなるのは、何だかなぁ。と思ってしまう。
まとめ（ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル）
入手しにくいという点以外は申し分ないボールペンだと思う。もし文具店やスーパー・商業施設で見つけたらラッキー。鬼滅の刃好きなら1本くらいは購入してもいいかもしれない。
ただ、Badポイントでも買いているけど、高額での購入はおすすめしない。まだ絶版とかではないため、どこかでは購入することができると思う。
根気よく探してほしい1本である。
▼ジェットストリーム・鬼滅の刃モデル（単色ボールペン）
▼ジェットストリームプライム（単色ボールペン）
