『イラスト描き』や『お絵描き』という点で、iPadの独壇場に一石を投じるかも?と思うようなタブレットが液晶タブレットを専門に作っているXP-Penから『Magic Drawing Pad』という製品が登場したので紹介。
レフログです。X(旧ツイッター)もやっています。フォロワーさまが1000人突破。みなさまに感謝です。
XP-Pen とは
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/page/about
XPPen(XP-Pen、エックスピーペン)は、ペンタブレット、液晶タブレットなどを開発・販売を行う会社。
日本国内のペンタブレット市場ではワコムに次ぐ2位で、元は台湾メーカーが日本で立ち上げたブランドだったが、現在はUgeeやXencelabsなどを傘下に持つ中国深圳のHanvon Ugeeグループのブランドとなっている。
ブランド名のXは「Infinite(無限的)」、Pは「Possibility(可能)」、Penは「Digital Pen(デジタルペン)」で、無限な可能性を秘めたデジタルペンという意味なんだとか。
※Wikipedia参考
Magic Drawing Pad とは
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
液晶タブレットを手がけるXP-Penがドローイングタブレットを2024年2月28日(水)にリリース。
12.2インチのスリムなタブレットに、スタイラスペンがセットになっているのにも関わらず7万円台(ほぼ8万円だけど)で購入できるところが良い。
今レフログ子が使っているタブレットはiPad Proの11インチなんだけど、11インチだとどうしてもツールバーやら何やらでイラストを描き込めるスペースが限られてしまう。
それが前々から気になっていたんだけど、このタブレットの情報を得たので今猛烈に情報を収集しているところ。Youtubeでもっと国内レビューが増えてほしいと願っている毎日。
嗚呼、展示品とかレンタルとか実機で試すことができれば…。
価格感(+数値面ちょっと)
iPadであれば本体+アップルペンシルになるので、最低構成でも約8万円強になるので、このMagic Drawing Padを選んだ方が安価になる。
数値的な面は以下参考 ※あくまで目安
antutu 約75万
筆圧感知 4096段階
数値的な面は以下参考 ※こちらもあくまで目安
antutu 約40万
筆圧感知 16,384段階
これだけを見ると、本当Apple製品って『たっか~』って思うんですよね。iPadで(ちゃんと)イラストを描こうと思ったら8万強もかかるなんて…、と。
それがMagic Drawing Padを選択するだけで、8万弱に収まってしまうというのは魅力的ではないだろうか。しかも筆圧感知という面ではApple Pencilの最新製品の約4倍という脅威の数値を誇る。
Magic Drawing Pad の商品紹介
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
いや、本当にドローイングタブレットになってほしいと願いる。XP-Penさんにはマジで頑張ってほしい。
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
タブレット比較 | Magic Drawing Pad | iPad 第10世代 |
ディスプレイ | 60Hz | 60Hz |
筆圧感知 | 16,384段階 | 4096段階 |
大きさ | 12.2インチ | 10.9インチ |
薄さ | 6.9mm | 7.0mm |
重さ | 599g | 477g |
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
“世界初”と言われている16,384筆圧レベルを誇るMagic Drawing Pad に付属されるスタイラスペン。そんなものが8万円弱の価格内に含まれてしまっている。
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
そして驚くべきはスタイラスペンが充電不要、さらにペアリングも不要という仕様になっていること。描こうと思ったらすぐに描けるし、Apple Pencilみたいに充電しなくて済むというのは使い勝手が良すぎる。
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
Magic Drawing Pad はドローイングタブレットと言われているだけあって、X-Paperと呼ばれているディスプレイは、AGエッチング技術が採用されている。
タブレット表面でスタイラスペンを動かすと、高級な画用紙の摩擦や抵抗を感じることができるんだとか。(※当然レフログは持っていないので実際に描き味は分からない)
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
色に関しては1,677万色を表現、iPadはRetinaとかミニLEDとか、True Toneとかよく分からない言い方をして誤魔化されているので、正確には比較できず。
※どなたかお知りの方は情報をくださいませ
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
これに関しては比較しているのが多分Galaxy Tabになっているので、なんでMagic Drawing Pad はここで同じAndroidで競っちゃったかな~…と思ってしまうのは、レフログがiPadをメインタブレットで使っているからだろう。いや、ここはiPadと競ってほしかったと願った瞬間であった。
Magic Drawing Pad への期待
Magic Drawing Pad は最初にも書いたんだけど、『イラスト描き』や『お絵描き』という点ではiPadというコスパ最良タブレットに対抗しうる端末になるかもしれないという点。
そして何より液晶タブレットを手がけているXP-Penがドローイングタブレットとして、この世に登場させた製品なので期待ができるということ。
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
Magic Drawing Pad はタブレットのストレージ容量が256GBあるため、イラストを描くことをメインに考えるなら安心して良いだろう。
iPadだと最低構成は64GBになるので、アプリを他に入れてしまうとほぼ思った以上には使えなくなるのは言うまでもなく、アプリをアンインストールしたりと入れ直しが再発するので注意が必要。
そして仮に256GBにすると92,800円になるので、それこそ異次元の製品になってしまう。しかも無印iPadで9万超えるって、どういうことか…、いやはや早く円安が収束してほしいものである。
XP-Pen公式サイト
https://www.xp-pen.jp/product/standalone-magic-drawing-pad.html
一方、Magic Drawing Pad はバッテリー面についても一応iPad 第10世代(7,730 mAh・最大10時間)以上の13時間利用できる仕様(8000mAh)になっている模様。
長く使えるというのはそれだけで嬉しいものである。
と、ここまでいろいろと書いてきたけど、実機を見れてないし、触れてもないのでリアルなところが一切分かっていないのが悲しいところ。
ぜひともレンタル品に追加されたり、近くの家電量販店などでお目にかかりたいものである(切実)
今後もMagic Drawing Pad の情報はチェックしていこうと思う。