細軸のスリムボディが特徴的なパイロットのアクロ1000。
同じシリーズでアクロ300というものがあって、その上位グレード。
カラーバリエーションも派手な色は展開していないので、仕事でもプライベートでも使い勝手を選ばないのはGood。
管理人の好みよりはちょっと細めなので今まで見送っていたんだけれど、ネイビーがいい感じだったので購入してみたのでレビュー。
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アクロ1000(0.5mm)の紹介
アクロ1000(0.5mm)の特徴は下記の3つ。
- ストレートボディ
- 低重心設計
- マット塗装仕上げ
スリム&ストレートボディ
ストレートボディでありながら、約10mmという細さでスリム。
軸の継ぎ目からグリップ部分に向けて少しだけ軸が大きくなっているため、指への引っかかりが良く、滑りにくくなっている。
金属部品を用いた低重心設計
アクロ1000はグリップ部分に金属パーツが用いられており、重心がペン先へかかるため、ペン先のブレが軽減し、安定性を上げられている。
マット塗装仕上げ
グリップ部分の金属パーツのみがマット塗装仕上げ。
本体軸の上部はプラスチック素材にマット塗装風の加工が施されている。
アクロ1000自体すべてがマット塗装仕上げではないのでそのへんはよく理解しておいてほしい。
公式サイトには「金属ボディを・・・」と書いているので間違いではないが、ちょっとセコい。
アクロ1000(0.5mm)のスペック
アクロ1000(0.5mm)のスペックは下記。
ボールペン詳細
ボールペン名称 | アクロ1000 |
価格 | 1,000円 |
ボール径 | 0.5mm / 0.7mm |
全長 | 143.0mm |
直径(グリップ中心部) | 9.8mm |
重量 | 約17.0g |
方式 | ノック式 |
インク | 油性ボールペン |
メーカー | パイロット |
カラーバリエーション
- ブラック
- メタリックレッド
- ネイビー ※今回の紹介しているカラー
- メタリックグレー
- シャンパンゴールド
- メタリックソフトブルー
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アクロ1000(0.5mm)のフォルム
アクロ1000(0.5mm)の見た目・デザインを紹介
アクロ1000(0.5mm)-フォトギャラリー
回転動画
アクロ1000(0.5mm)のリフィル
品名 | 油性ボールペン替芯(BRFV) |
品番 | BRFV-10EF-(B・R・L) |
種類 | 油性ボールペン替芯 アクロインキ |
価格 | 100円 |
全長 | 115.0mm |
最大径 | 4.0mm |
標準仕様では黒のみ。替芯として赤、青がラインナップされているので、他の色に帰ることができる。
アクロインキはパイロット独自の粘度が従来の1/5に抑えられているパイロット新開発の低粘度油性インク。
さらに独自の潤滑剤が配合されておりペン先のボールペン摩擦抵抗を低減することでペン先のボールの回転がスムーズになり、なめらかな書き味とかすれのない濃い筆跡を実現している。もちろん油性インキなので耐水性もある。
▼ちなみに同アクロインキを採用しているコクーンは0.7mm
アクロ1000(0.5mm)の書き味&描線
定評のあるアクロインキを採用しているため、0.5mmでもまったくカスレないのはGood。細く美しい描線を書くことができる。
筆圧が強いと中央部分がインクをはじいてしまうが、それでも相当に書きやすく、0.5mmながらもカリカリ感をほぼ感じさせず、ボールペンの走りもジェットストリーム並みに良い。
簡単に言うと「すごく書きやすい」
「作品の無料化が進み、
革命のファンファーレ
エンタメ業界は、完全な実力社会になる。」
by 西野亮廣
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
ここまで多々良いことを書いているが、もちろんBadポイントもある。
それは本体すべてがマット塗装仕上げになっていないこと。
紹介部分でも書いているように、グリップ部分は金属製、本体上部はプラスチックになっている。マット塗装仕上げはグリップのみ。それぞれ若干手触りも異なる。
それくらい・・・と言われるかもしれないが、ここまでの仕上がりだからこその残念ポイントになる。
しかしながら素材面だけの話であって、それ以外は問題ない。アクロインキ・低重心・グリップ部のマット塗装仕上げとこの価格帯でいうと、なかなか良い。
仕事でもプライベートでも両刀使いでき、オールマイティで使う人を選ばないボールペンになっていると思う。
アクロ1000は単色ボールペンだが、同じデザインでアクロドライブ2+1という多色ボールペンも販売されているので、多色好き・仕事向きにさせるならこちらも選択肢に入れてみると面白いのでは。