今回紹介するのはゼブラ『フォルティアVC』というボールペン。
ボディは若干ずんぐりむっくりな感じだが、ツイスト式なのとオレンジ色がちょうどあったので手にとってしまった。
20色のボディカラーを展開という思い切ったことをしており、重量感もあるので手に取るとちょっと驚くかもしれない。
そんなボールペンを紹介していく。
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フォルティアVC(ゼブラ)とは?
ゼブラ「フォルティアVC」の特徴は下記。
- 20色のボディカラー
- ツイスト式ボールペン
- ずっしりな重量感
- バネ入りクリップ
20色のボディカラー
だいたい5色展開とか3色展開のボディカラーが多いとは思うけれど、この「フォルティアVC」はなんと20色ボディー展開。
とにかく色が多すぎて選ぶのに困るボールペンであるのは言うまでもない。
コストもかかっているんだろうなぁ・・・と思ってしまうのが正直なところ。
ツイスト式ボールペン
ノック式ボールペンが多いなか、少々珍しいツイスト式ボールペン。同じ価格帯くらいではパイロットからコクーンというボールペンがある。
試しにツイスト式ボールペンを使ってみたいという人に「フォルティアVC」はいいかもしれない。
34gというズッシリな重量
ボディがやや太めなのは写真からも分かると思うけれど、驚きなのが重量。
なんと34.2g!
今使っているジェットストリームプライム回転繰り出し式でも30gほどなので、それよりも4gも重いことになる。
ズッシリ感を存分に味わいたい人におすすめ。
バネ入りクリップが万能
サラサクリップのようなバネ入りクリップなので、クリップが固くて開けられない。などがない。
そしてクリップ上部がボディ本体内にあることで、変な引っかかりも起こらないのが嬉しい。
この構造は絶妙だなと感じた次第である。
フォルティアVC(ゼブラ)のスペック
フォルティアVC(ゼブラ)のスペックは下記。
ボールペン名称 | フォルティアVC |
ボール径 | 0.7mm |
全長 | 137.2mm |
直径(グリップ部) | 12.1mm |
重量 | 34.2g |
方式 | ツイスト式 |
インク | 油性ボールペン |
メーカー | ゼブラ |
フォルティアVC(ゼブラ)の紹介
フォルティアVC(ゼブラ)の見た目・デザインを紹介
フォトギャラリー&デザイン
アップカット
フォルティアVC(ゼブラ)のリフィル
品名 | F-0.7芯 |
品番 | BR-1B-F-BK |
種類 | 油性 |
価格 | 100円 |
全長 | 88.9mm |
最大径 | 5.3mm |
BR-1B-F-BKというパーカータイプのような、変わったタイプのリフィルが標準仕様となっている。
替芯方法
フォルティアVC(ゼブラ)の替芯方法を紹介。
フォルティアVC(ゼブラ)の書き味&描線
0.7mmの油性ボールペンなので、書き味はスラスラ書けるのは良いところ。描線はやや太め。
ジェットストリームやアクロインクと比較すると黒の濃さはあまり出ないが、一般的な油性ボールペンと思ってもらうのが1番分かりやすい。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
前述しているように、キャップの根本が内蔵されていたり、バインダーキャップのように使いやすいのはGood。
カラーリングに関しては迷うところだが、良くも悪くもこれだけ多いと自分好みのカラーを選ぶことができるのは嬉しい。
良くないところ
これは購入時からちょっと思っていたことだけれど、塗装?がギラついている。
これがチープの演出に拍車をかけているようでならないのが正直感じるところ。
もう少し落ち着いたカラーだったらいいのに。
ただし、カラーによっては今回紹介するオレンジのようなメッキ塗装ではないものもあるため、チョイス時には十分にチェックしてほしい。
あとは良くも34gというズッシリ重量は一長一短。好き嫌いが相当に出る部分なので、女性受けはしそうにない。
まとめ
『フォルティアVC』はツイスト式のボールペンなので、ペンを使うときにモーションがゆっくりになるので、ビジネスシーンにはオススメかもしれない。
ただし、その場合は色には注意してほしい。今回購入しているオレンジやレッドなどの明るめの色だと塗装が変に目立って、逆に印象を落としそうに感じる。
太めのボールペンなので、私は苦手な部類に入ってしまうが、世の中では軸が太い4リフィル、5リフィルタイプの多機能ペンが多く販売されていることから、この意見は少数派なのだと思う。
後半は若干よくないところが目立っているかもしれないが、カラーリングと利用シーンさえ間違えなければ問題ないだろう。
私として推しは、やはり『クリップ』バインダークリップのようなタイプを備えているボールペンは多くないため、好きな人にはおすすめ。
なお、通常タイプのカラーだけでなく、限定色も多々出ているようなのでチェックして、自分好みの1色を探してみる。というのも面白いかもしれない。
▼通常カラー
▼限定カラー