ゼブラから数量限定で発売されているキャップ式ゲルインキボールペン「ルージェル」
公式サイトを探すもまったく情報が載っていなかったので若干困惑したが、結局面白い形だったので購入してしまった。
あとはキャップ式だったのもあって、勝手な思い込みで『油性ボールペンだろう』と思っていたら、ゲルインキボールペンだったので驚き。
そして何より嬉しいのはこのボールペンのがゼブラの『JF0.5系』のリフィル(芯)であるということ。
これによってさまざまなカラーや好みのリフィルに変更することができるということである。
今回はそんな嬉しいボールペン「ルージェル」を紹介。
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ゼブラ「ルージェル」とは?
ゼブラ「ルージェル」の特徴は下記。
- 四角いボディ
- キャップ式ボールペン
- コスメのようなデザイン
- 油性とみせかけてゲルインク
転がりにくい四角いボディ
緩やかな四角いボディが特長のゼブラ「ルージェル」あまり見かけないフォルムとなっている。
ちなみに四角といっても角は取れているし、コスメ道具のように手に取りやすい形が特長でもある。
あとは普通に使っていて転がりにくいのはGood。丸いとどこまでも転がっていくのが、たまイラッとくることもあるのでは。それが解消される。
珍しいキャップ式ボールペン
少し珍しいキャップ式のボールペン。
一応今のゼブラ公式でのゲルインキボールペンの中ではキャップ式はほぼ?展開していない模様。
数量限定なのもあるので当然かもしれないが、そういう意味では希少ともいえるのでは。
キャップ式のメリットは、使い始めにちょっと落ち着いた様相を与えることができることになり、一呼吸おく動作などで少し上品な印象になる。
コスメチックなデザイン
もともとコスメやルージュ、リップスティックみたいな、がコンセプトの模様。
ただ、形をパッと見たときにそこまでそれが強い印象はなかった。
それよりも四角くてキャップって珍しいなと思って購入したのが大きい。
コスメと言われればそうかもしれないが、そういうモノから遠い男からすると、逆にレトロっぽい感じがしたのはある。
油性とみせかけてゲルインクが採用
これが1番驚いたこと。
キャップ式でレトロで変わってたので、これは油性ボールペンだと思っていた。
しかしながら予想は大きくはずれ、ゲルインクだということを購入したあとに気付いた。
これには仰天した次第である。
そしてそう、嬉しい誤算でもあった。
記事のはじめにも書いているが「JF0.5系」なので相当に替芯が揃っているのが嬉しい。
超人気の『サラサグランド ビンテージ』のリフィルでも、だいたいのリフィルが交換可能なのは嬉しい。
▼サラサグランド ビンテージカラーの実際のインク色(参考)
ルージェル(ゼブラ)ゲルインキボールペンのスペック
ルージェル(ゼブラ)ゲルインキボールペンのスペックは下記。
ボールペン名称 | ルージェル |
ボール径 | 0.5mm |
全長 | 139.0mm |
直径(グリップ部) | 12.0mm |
重量 | 25.0g |
方式 | キャップ式 |
インク | 水性ボールペン |
メーカー | ゼブラ |
ルージェル(ゼブラ)の紹介
ルージェル(ゼブラ)ゲルインキボールペンの見た目・デザインを紹介
フォトギャラリー&デザイン
アップカット
ルージェル(ゼブラ)のリフィル
品名 | JF-0.5芯 |
品番 | ー |
種類 | ゲルインキ |
価格 | **円 |
全長 | 113.0mm |
最大径 | 6.5mm |
ブログの最初にも書いているけれど、リフィルはJF-0.5芯という代表的なものに対応しているため、さまざまな替芯に対応している。
好みのカラーを自由自在に使えるのが嬉しい。
▼エナージェルインフリーやサラサグランドなどと入れ替えできる
替芯方法
ルージェル(ゼブラ)ゲルインキボールペンの替芯方法を紹介。複雑じゃないのでカンタン。
ルージェル(ゼブラ)の書き味&描線
書き味や描線はサラサ系と同じ。
基本的にはゲルインクなのでスラスラ書ける。
左利きからすると可もなく不可もなく、な感じ。
ちょっとインクが付きにくくなるのを感じることがある。多分それで左利きの人はニュアンスが分かるかと。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
女性向けを謳っているものの、男女関係なく使えるデザイン。数量限定なので万人が使うわけでもない。
キャップ式なのでノックしたまま胸ポケに入れたり、筆箱に入れたりしないと思うので汚れることが少なくなる。
あとは、ほどよい重さが使っている時に『書く』ということに集中できると思う。
良くないところ
コンセプトからきてるのもあるんだろうけれど、シックな感じのカラーは無し。あくまでそこはコスメチック。
キャップ式なので、ノック式ボールペンと比較するとアクションが多いため、筆記までの時間はかかってしまうのはネック。
でも気になるのであれば使わ(買わ)なければ良いだけなので、あまり気にするほどではないと思う。
まとめ
『ルージェル(Rougel)』は公式ページにも載っていない謎のボールペンだったけれど、しっかりコンセプトもあり、凝った作りになっていたゲルインキボールペンだった。
たまたま出会ったボールペンだったけれど、本体軸がそこまで太くないので良い感じ。
デザインは少しかわいめだが、若干レトロ感もあるため、そこまで抵抗を感じることはないと思われる。
言われてはじめて分かる程度。それくらいデザインの完成度は高いように伝わってくる。
キャップ式でややノック式のボールペンよりはアクションが多いのでスピード感は劣るが、逆にそれがキャップ式の良いところでもある。
少しアクションはかかったとしても、その使っている姿や雰囲気で『落ち着き』を与えることができる。
何かそれだけでも得した気分があるのは自分だけだろうか。
そして何よりこのボールペンが「JF-0.5系」のリフィルが使えるということ。
最近人気のビンテージカラーなどが自由に使えるのは非常にGood!
お店で見かけたらぜひ一度手に取って、触れてみてほしいボールペン。
▼サラサの高品位ボールペン『サラサグランド』にもリフィル交換可