霞KASUMI チタンコーティング ペティナイフ購入レビュー【SUMIKAMA】

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA) 生活雑貨
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レフログはたまに料理をするんだけど、普段ペティナイフを使って調理をしている。今のところ使っているものは吉田金属工業(YOSHIKIN)が販売しているステンレス一体構造包丁「GLOBAL(グローバル)」のペティナイフ。

ちなみにグローバルというネーミングとは裏腹に純日本製となるのが良いところ。

グローバル・ペティナイフ
吉田金属工業(YOSHIKIN)ステンレス一体構造包丁GLOBAL(グローバル)のペティナイフ ※日本製

このグローバルでも十分に満足しているんだけど、約10年近く使っているので他のペティナイフってどんなもんだろ?と思い、今回の購入に至る。

そして今回購入したのは、岐阜県関市にある株式会社スミカマという会社から販売されている、霞KASUMI チタンコーティング ペティナイフである。某YouTuberからの影響は少なからずある。

今まで使っていたものと比べると現状維持バイアスがかかってしまっていることは理解してるんだけど、かなり違和感があるくらい違った感じなので、いつも通り正直に感じたことをレビューしていく。

スミカマとは?

株式会社スミカマ

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)

株式会社スミカマ オフィシャルサイトより
http://sumikama.co.jp/

株式会社スミカマとは、大正5年創業の弊社は780余年の歴史を持つ関刀鍛冶の伝統と卓越した技法を刃物製造技術に生かし、 高品質な刃物・家庭用品を企画、製造、販売している会社。

霞KASUMI チタンコーティング

ペティナイフ(ブルー)

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
霞KASUMI チタンコーティング
No.22012/B 12㎝ ペティナイフ(ブルー)

モリブデンバナジウム鋼に耐磨耗性の優れたチタンコーティングが施されており、関の熟練職人が一丁づつ丁寧に仕上げて抜群の切れ味と機能性が再現されている。

サイトとかの画像ではかなり青めになっているけど、かなり色は深めの青色になっている。とにかく見た目がかっこいいペティナイフ。

全長24cm
刃渡り12cm
重量40g
用途野菜、果物等の飾り切りや皮むき又は、小型の万能包丁としても使用可。

フォトギャラリー

パッケージ

まずは霞KASUMI チタンコーティング ペティナイフのパッケージから紹介。

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
あまり包丁(ペティナイフ)って買う機会が無いと思うんだけど、思った以上にしっかりしている印象。表にはチタニウムの文字が大きく入っている。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
裏面には何も書かれていないシンプルデザイン。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
サイドも特に何もなし。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
「霞」と「KASUMI」そして「Titanium」の文字が大きく描かれている。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
何かかっこいい、そんな感じの印象を与えてくれるパッケージ
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
パッケージを開けると、透明のカバーと刀身が現れる
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
刃の部分は思っているよりはだいぶ暗めの青
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
透明のカバーにも「霞」と「KASUMI」そして「Titanium」の文字が現れる。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
刃は思ったより暗めの青、角度によっては光るけど、基本的には暗いと思ってもらった方が良い。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
持ち手はプラスチック製、「霞」の文字があしらわれている。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
刃には「KASUMI」と「Titanium」の文字が描かれている。

本体ギャラリー

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
実測39.6gというかなりの軽量設計になっている。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
グローバルのペティナイスは110.6gなのでKASUMIのペティナイフとは倍以上重さが異なる。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
グローバルは刃渡りが13cm、KASUMIは12cmなんだけど、パッと見た感じはKASUMIの方が長く感じる。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
正直、グローバルもKASUMIもどっちもかっこいいというのが感想。
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
持ち手は全くことなる。グローバルは一体型、KASUMIはプラ素材なので、高級感はグローバルが勝っている。

実際に使ってみてのレビュー

ここからは完全にレフログの個人的な感想になる。霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフなんだけど、グローバルと比べると相当に違和感がある。

違和感は以下。

KASUMIとグローバルの違いと違和感
  • 刃の部分が薄い
  • 切れやすい部分が異なる
  • 持ち手から刃にかけて滑らかではない
  • 重さが(まったく)異なる
霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
霞KASUMIチタンコーティング ペティナイフ

違和感を書いているんだけど、1番感じたことは1番目と3番目に書いている『刃が薄い』ところと『持ち手から刃にかけて滑らかではない』ため、指を添えて切る人は、KASUMIはかなり違和感があると思われる。

レフログはかれこれ10年ほどグローバルの三徳ではなく、ペティを使っていたため、今回の異なるペティを使ってみたことで違いがかなりあることが分かった。

それくらい使ってきたのだから違和感があるのは間違いないし、違和感がなかったらおかしいと思っているので、目下この霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフを使って慣れようとしている。

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
刃の後ろの方から切ると、ちょっと切りにくいかも。

何に違和感があるのかというと、1番切れると感じる部分。霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフは前の方が切れやすいように感じる。

グローバルは刃の前側よりも、やや後ろ部分が切れやすいように感じている。そのため、霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフだと、何か切れにくい感じ。

ただ、これがまたこの2本だけなので比較しづらく感じているので、近く3本目のペティナイフを買うかもしれないなぁ、と思っている。

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフの一番切れ味の良いのは刃の前の方

おすすめのペティナイフを知っている人がいれば、ぜひツイッターなどでお教えいただきたい。今考えているのは2本ほどあって、1本目は超有名な関孫六のペティナイフ。

比較的安価で本数もよく出ているので、間違いはないだろうなと思っている。どうしようか迷っているのは刃渡りの長さ。12cmよりも15cmの方が使いやすいのかも?と思っている。

2本目はこれ!と決まっているわけではないんだけど、ダマスカス?と書かれているやたら波打っているような刀身のペティナイフ。数がものすごく多くて、これは選ぶのがかなり難しいなとも思っているので、こちらも教えていただけると助かる次第。

霞KASUMI チタンコーティング(SUMIKAMA)
霞KASUMIチタンコーティングのペティナイフは比較的柔らかいもの向きかも

あとはチタンコーティングのせいかどうか分からないんだけど、りんごを切るとき、刃に皮がコーティングに引っかかって切りにくいように感じてしまうのが謎。いや、コーティングのせいではないのかもしれないのだけれど・・・。

これがグローバルなら、スパッといけてしまうので判断が難しいところ。

軽さでいうとかなりKASUMIにリードがあるところは間違いないんだけど、包丁って重さで切ることを考えると・・・とか考えると頭がこんがらがってくる。

文房具もかなり使い勝手って異なるけど、包丁もかなり違うんだなと思えたことは良かった。ちょっとこちらも今後見繕ってみようと思う。

▼霞KASUMI チタンコーティング No.22012/ペティナイフ(ブルー)

▼吉田金属工業(YOSHIKIN)GLOBAL(グローバル)のペティナイフ

▼貝印 KAI ペティナイフ 関孫六 匠創 120mm

▼堺孝行 ダマスカス ペティナイフ 135mm 青木刃物製作所

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