エレクトーンに適した楽器用【ATH-EP1000IR】超低遅延ヘッドホンのデザインレビュー

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ) エレクトーン
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ATH-EP1000IRの紹介もこの記事で3つ目。購入した理由と、接続方法、フォトギャラリーを1つにしてしまうと詰め込みすぎてよく分からなくなると思ったので、今回は3部構成でレビューしている。

今後も紹介の仕方はいろんな角度から行っていくことも1つだなと思った今日このごろ。

レフログ家にはエレクトーン電子ピアノがあるんだけれど、家の都合で大きな音が出せない。

そんな中、子どもが突然『新しいヘッドホンがほしい!』と言い出して、購入したのがオーディオテクニカの超低遅延&楽器用として登場した「ATH-EP1000IR」。

今回は「ATH-EP1000IR」のフォトギャラリーをメインにレビューしていく。

ATH-EP1000IRの購入した理由と接続方法については下記の記事を参考にしてほしい。

レフログです。X(旧ツイッター)もやっています。フォロワーさまが1000人突破。みなさまに感謝です。

オーディオテクニカ とは?

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)

オーディオテクニカは1962年に創業した音響機器を取り扱う会社。

Always Listening」という企業理念を掲げており、ヘッドホンについては廉価機から高級機まで幅広いラインナップを展開。

1996年の夏季/冬季オリンピック・パラリンピック大会のマイクロホ ンサポートを務めたりしているくらい世界からの信用も厚い。

オープンエア構造やウイングサポート構造など音質・装着感を向上させるための機構を積極的に取り入れている日本を代表する音響機器・映像機器メーカー。

ATH-EP1000IR とは?

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)

ATH-EP1000IRはオーディオテクニカのヘッドホンの中でも、音に集中できるように設計され、2021年4月に登場した楽器用のワイヤレスヘッドホン。

ATH-EP1000IRの仕組み

ATH-EP1000IRの仕組みをカンタンに説明すると、送信機(トランスミッター)と受信機(ヘッドホン)に分けられていて、送信機と受信機で通信する仕組みになっている。

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)

このおかげで赤外線の性能を向上させた音をデジタルに変換して飛ばすという、オーディオテクニカ独自のハイブリット赤外線システムを採用し、ワイヤレスながらも超低遅延が実現している。

ATH-EP1000IRの特長と購入理由

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)の特長と購入した理由(ポイント)は下記。

  • ワイヤレスなのに超低遅延
  • 楽器用ヘッドホン
  • 複数購入で同時利用可

その他、詳しくは購入ポイントを多く記載している記事を参考にしてほしい。

ATH-EP1000IR スペック詳細

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)

ATH-EP1000IRは以下の製品(ヘッドホンとトランスミッター)が組み合わさった総称。

・ヘッドホン    → ATH-EP1000RX
・トランスミッター → ATH-EP1000TX

○ヘッドホン:ATH-EP1000RX

型式密閉ダイナミック型
ドライバーφ40mm
出力音圧レベル97.0dB/mW
最大入力1,000mW ※有線接続時
再生周波数帯域20~20,000Hz
電源DC3.7V(内蔵リチウムイオン電池)
インピーダンス46Ω ※有線接続時
重量約246g
充電時間約4時間
※使用条件により異なる
使用可能時間約5時間
※使用条件により異なる

○トランスミッター:ATH-EP1000TX

入力端子φ3.5mmステレオミニジャック
電源DC12V
※付属ACアダプター使用
インピーダンス32Ω
外形寸法高さ:62mm
横幅:103mm
奥行:135mm
重量約130g

○通信仕様

通信仕様赤外線ステレオ通信
使用周波数帯域2.48MHz(Lch)、2.7MHz(Rch)
最大通信距離見通しの良い状態で7m以内

接続方法については以下の記事を参考にしてほしい。

▼ATH-EP1000IR 単体版

▼ATH-EP1000IR 2個セット(これだと親子2人で使える)

ATH-EP1000IR のフォトギャラリー&デザイン

パッケージデザイン

まずはATH-EP1000IRのパッケージから。

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)のパッケージ表側
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
パッケージサイドはとてもカッコイイ
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)のパッケージ裏側
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
もう片側。こちらは鍵盤メイン。
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
楽器用とワイヤレスヘッドホンが強調されている

フォルムデザイン

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)のヘッドホン(ATH-EP1000TX)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ヘッドホンの右(RIGHT)側には充電するためのコネクタがある
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ヘッドホンの耳やや上側に右か左かの刻印入り
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
充電コネクタのやや左側にボタンがある
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
右側の耳には電源ボタンがある。スイッチはやや硬め。
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ヘッドホン(ATH-EP1000TX)の左側
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
右側と同じようにこちらには左(LEFT)の刻印入り
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
引き気味から。やや左側に曲がっている感じ。
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
左側の耳の部分には有線接続端子と、音量調節付き
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)の音量調節箇所。左にするほど音量が大きくなる。購入時に音量が最小になっている場合があるので注意
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)のイヤパッド。劣化を感じたら、この部分は別途購入もできるので嬉しい。
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ヘッドホンの上部。かなり柔らかい素材になっているので頭が痛くなることがない

ATH-EP1000IRの充電方法

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)の充電方法はものすごくカンタン。このトランスミッターに・・・
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ヘッドホンの充電端子が付いている右側を下にして・・・
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
かぶせたらOK
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
この状態にすると、カシャッと音がして固定されて充電が開始。
右側のヘッドホンのランプが赤色になる。緑色になったら充電が完了。

まとめ(フォトギャラリー)

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)

別のレビューでプラスチック感が多少見受けられるというのを見かけたのだけれど、今までHPH-50を使っていた身からするとぜんぜん。

耳の部分に光沢があるけど、その他の部分はマットな感じとつや消しのような加工が施されているのでそこまでチープな感じは受けない。

ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
KORG G1 AIR にも繋げるのかなと思って・・・
ATH-EP1000IR(オーディオテクニカ)
トランスミッターを繋いだら問題なくヘッドホンから音が出た

トランスミッターも付いていることも考えると、これくらいで程よいのではと自分を言い聞かせているかもしれないけれど、より高級感を求めているのであれば迷わずWH-1000XM4やゼンハイザーのヘッドホンを購入するのが良いと思う。

今回は楽器用という用途に絞っているからこその判断ではあったので、ほどほどのクオリティで満足はしているところ。

KORGのG1 AIRという電子ピアノも持っているんだけれど、レフログ妻が『ピアノがピアノの音に聴こえた』と言っていたことも嬉しいこと。

▼KORG G1の最新モデル

ヘッドホン自体のクオリティはそこそこに留めたんだけれど、その代わり超低遅延でワイヤレスにもできるヘッドホン「ATH-EP1000IR」は価格相応だと思う。

エレクトーンなどを習っている子どもがいて、同じ用に大音量で弾けない家には検討できるヘッドホンだと思うので、選択肢の1つとして検討してみてはいかがだろうか。

▼ATH-EP1000IRを購入した理由とポイント

▼ATH-EP1000IRの接続方法

▼ATH-EP1000IR 単体版

▼ATH-EP1000IR セットバージョン(親子2人で使える嬉しいセット)

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