超極細のパイロット「ジュースアップ0.4mm」
激細とか極細とかの解釈がちょっと難しいんだけれど、公式としては以下のような設定の模様なので、みなさん間違えないようにご注意を。
激細が1番細い0.3mmを指している。
激 細 → ジュースアップ0.3mm
超極細 → ジュースアップ0.4mm
極 細 → ジュースアップ0.5mm
そして今回紹介するのは「超極細の0.4mm」。
またジュースアップ?と思われている方もいるかもしれないが、ご了承あれ。実は次に0.5mmも控えていたりする。。。
なので、今回はフォトギャラをメインで見てもらうのがおすすめ。
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ジュースアップ(0.4mm)の紹介
ジュースアップ(0.4mm)の特徴は下記の4つ。
- ストレートボディ
- シナジーチップ
- ノック インジケーター
- 程よいラバーグリップ
ストレートボディ
仕事やプライベートでも汎用性が効くスタイリッシュな細身のボディに仕上がっているデザイン。
ペン先が金属製なので、重心が低くなるように設計されているため、筆記時の安定感が増すということなので、これは嬉しい。
新開発「シナジーチップ」
ジュースアップのペン先は特殊な形状をしている。
ペン先が反り返っているのはまだ良いとして、ペン先と一緒にリフィルの内部までもが出てくるという珍しさ。これには賛否あると思う。
個人的には金属部分だけが顔を出してくれるといいのになとは思ってしまう。
そういう意味では、ジェットストリームエッジのペン先はバランスが取れていて美しいと思う。
この変わった形状により、ストレスを感じにくくスムーズに書き出しができる模様。
これについては激細の0.3mmでもカスレがほとんどないため、0.4mmのジュースアップであればさらに書きやすくなっていることが予想される。
ノックインジケーター
ボディにはノックのオン・オフがひと目で分かるインジケーターが付いている。インクの色がブラックだとこの恩恵は受けにくいんだけれど、使いやすさが考えられている。
「Juice up」の数字の後ろにインジケーター部分が入っており、0.3mmには3つの窓、0.4mmには4つの窓、0.5mmには5つの窓が付いているという細やかなデザイン。
ジュースアップ(0.4mm)のスペック
ジュースアップ(0.4mm)のスペックは下記。
スタンダードカラーの仕様
ボールペン名称 | ジュースアップ(0.4mm) |
価格 | 200円 |
ボール径 | 0.4mm |
全長 | 142.8mm |
直径(グリップ中心部) | 10.5mm |
重量 | 約11.6g |
方式 | ノック式 |
インク | ゲルインクボールペン |
メーカー | パイロット |
カラーバリエーション
スタンダードカラー
- ブラック
- レッド
- ブルー
- ブルーブラック
- グリーン
- オレンジ
- ピンク
- バイオレット
- ライトブルー
- ブラウン
0.3mmと同様の全10色のラインナップ。
パステルカラー
0.4mmになると、0.3mmにはないパステルカラーというものがラインナップされている。
ボディの軸色がホワイトになり、スタンダードからさらに幅が広がる。そして何よりすごいのが黒色の紙にも文字などを書くことができる発色の良さが人気。普通にすごい。
ジュースアップ(0.4mm)のフォルム
ジュースアップ(0.4mm)の見た目・デザインを紹介
ジュースアップ(0.4mm)-フォトギャラリー
0.3mm同様、ノックインジケーターはインク色が黒だと若干分かりにくい。他の色も一応試してみたけれど、ハッキリと分かる感じではなかった。
ジュースアップ(0.4mm)のリフィル
品名 | ジュース アップ04専用 ゲルインキボールペン替芯 |
品番 | LP3RF12S4-(B・R・L・BB) |
種類 | ゲルインキ |
価格 | 120円 |
全長 | 111.0mm |
最大径 | 6.0mm |
リフィルは120円なので一般的なゲルインクのリフィルと比較すると少し高い。とはいっても20円程度のものだったりする。
ジュースアップ(0.4mm)の書き味&描線
たった0.1mmの違いではあるんだけれど、その違いに驚きを隠せない。
その理由は1つ。
描線の太さが一気に変わる。
エナージェルにも同じ太さの0.4mmがラインナップされているが、それ同等かそれ以上に近いくらいの書き味がある。
「ニュースを出すな。ニュースになれ。
革命のファンファーレ
自分の時間を使うな。他人の時間を使え。」
by 西野亮廣
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
これはジュースアップの最大の欠点?
ノック後(ペン先を出した後)のカタカタ音は0.3mmと同様。ノック後にペントップが固定されないため、振るとカタカタ音が出てしまう。
そして0.3mmは左利きも相まって、若干カスレが発生していたんだけれど、この0.4mmになるとまったくと言っていいほどカスレない。
驚くべきジュースアップのシナジーチップ。
激細(0.3mm)は左利きだと若干カスレるんだけれど、超極細(0.4mm)になると、ほぼカスレ知らずになる。
細すぎず、太すぎない、そんな程よいボールペンを探している人にはおすすめ。これは一度ハマると虜(とりこ)になると思う。
細さに目がない人は、ジュースアップ激細(0.3mm)の描線も見てほしい