最近の細字ブームにのっかってか、パイロットにアクロインキシリーズに0.3mm搭載モデルが登場。
今回3製品が発売されているんだけど、そのうちのひとつが「アクロ500」という細軸スリムボディが特徴的なボールペン。
全長128mmというコンパクトなボールペンはそうそう多くはないのと、春っぽいパールカラー4色展開となっている。
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アクロ500(パイロット)とは
アクロ500(パイロット)の特徴は下記。
- コンパクトサイズ
- マット塗装仕上げ
- 淡い春カラー
全長128mmのコンパクトサイズ
直径は10mm以下という細身で、全長は128mというコンパクトなサイズとなっている。
サイズが小さいことで手帳や持ち運びする際に便利だという利点がある。そして小ぶりなので手にフィット感が普通のモノよりあるように感じられる。
ちなみにコンパクト系で抜群のフィット感を誇るロディア・スクリプトというボールペンとほぼ同サイズになる。
質感のあるマット塗装仕上げ
上位グレードにあたるアクロ1000と同じようなマット塗装仕上げになっている。
アクロ1000のボディ同様プラスチック樹脂にマット塗装加工が施されているのでさらさらで高級感のある質感がある。
淡いカラーラインナップ
その他のカラーを勝手に春カラーと言っているけど、どれも淡いカラーリングでキレイな印象。
筆箱やデスクに彩りを与えてくれるのではないかと思う。色のセンスはさすがパイロット。
アクロ500(0.3mm)のスペック
アクロ500(0.3mm)のスペックは下記。
ボールペン詳細
ボールペン名称 | アクロ500 |
価格 | 500円 |
ボール径 | 0.3mm / 0.5mm |
全長 | 128.0mm |
直径(グリップ中心部) | 9.2mm |
重量 | 約10.5g |
方式 | ノック式 |
インク | 油性アクロインキ |
メーカー | パイロット |
カラーバリエーション
- ブラックマット
- シルキーラベンダー
- シルキーグリーン
- シルキーピンク
※上記は0.3mm仕様のカラー
※0.5mmにはネイビーとシルキーベージュがあり、グリーンとラベンダーが抜ける
アクロ500(パイロット)フォトギャラリー&デザイン
アクロ500(0.3mm)の見た目・デザインを紹介
スタンダードフォルム
まずはアクロ500(パイロット)ブラックマットのひきの写真から紹介。
アップショット
アクロ500(0.3mm)のリフィル
リフィルの仕様
品名 | 油性ボールペン替芯(BVRF-8MF) |
品番 | BVRF-8MF-(B・R・L・G) |
種類 | アクロインキ(油性ボールペン替芯) |
価格 | 88円(税抜価格 80円) |
全長 | 98.5mm |
最大径 | 3.1mm |
アクロボールに使用しているアクロインキは、粘度を一般的な油性ボールペンの1/5にすることで、水性に近いサラサラなインキになり、ボールがスムーズに回る。
▼ちなみに同アクロインキを採用しているコクーンは0.7mmなので描線は倍以上になる
リフィルの交換方法
アクロ500のリフィル(芯)交換はとてもカンタン。
アクロ500(0.3mm)の書き味&描線
アクロインキが採用されているアクロ500。0.3mmでもカスレにくいのはGood。
ただ、若干カリカリ感があるので左利きの人は頭の片隅にでも置いておいてほしい。
案の定とまでは言わないけれど、打ち込みはカスレる印象。上の写真ではかなり気を使って書いている。
そして油断すると下の写真の「ア」の上側がカスレる感じ。でもそれくらいに抑えられているのはアクロインキの性能だと思う。
若干だけれど、ジェットストリームエッジよりもアクロ500の方が太いような感じがする。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
まとめ
アクロ500はコンパクトで使いやすい部類に入ると思う。全長128mmなので、一般的なボールペンよりも13~4mmほど短くなっている。
そして驚くべきは500円というワンコインで、このボールペンがゲットできるということ。
今回紹介している色はブラックマットだけど、シルキー○○という色がラインナップされており、明るめで優しい色展開されていることもGood。
ちなみにアクロ1000と比べると、若干見劣りしてしまうかもしれないけれど、それは価格相応と思ってもらっていい。
より上質路線でいきたいのならアクロ1000でいいけど、十分アクロ500でもペンの良さを随所に感じることができるだろう。
そして今回アクロインキ最大の特長でもある0.3mmという細さを兼ね揃えられている。最近細いボールペンが流行っているのところに当ててきているのも上手い。
ジェットストリームエッジが世界最小ボール径(0.28mm)なんだけど、見比べてもほぼ同じくらいなので、細ラーにとって選択肢が増えるのはGoodである。
ちなみにペンが軽いのは短所であるようにも思うかもしれないけど、上述しているように長所でもあると言える。ペンが軽いと手への負担がかかりにくくなる。鉛筆が最たる例である。
もともと軽めのボールペンを使っている人や、軽いボールペンが好きな人は触ってみてほしいと思える「アクロ500」。選択肢にいかがだろうか。