筆圧強い系左利きの管理人が現在愛用しているジェットストリーム プライム。
下記の①にあたる多機能ペン2&1を使っているのだけれど、遂にジェットストリームプライムの最高峰である、ジェットストリームプライム多機能ペン3&1を購入したのでレビュー。
▼プライムシリーズのレビュー記事
①ジェットストリームプライム多機能ペン2&1
②ジェットストリームプライム多機能ペン3&1
③ジェットストリームプライム3色ボールペン
④ジェットストリームプライム回転繰り出し式シングル
スペシャルエディション(ノーブルシリーズ)
⑤ジェットストリームプライム ノック式シングル
今最も使っているボールペンは「ジェットストリーム プライム 多機能ペン 2&1」に0.7mmリフィルというコンビ。
今回紹介する「ジェットストリーム プライム 多機能ペン 3&1」はさらに1色(青)が増えている。
そしてこのジェットストリーム プライム 多機能ペン 3&1の最大の特徴はペンの軸を回すとリフィルが出てくる回転繰り出し式になっている。
ここ最近回転式に巡り合うことがなく使っていなかったが、この購入を機に1週間毎日使い込んでみての正直な感想を綴っていく。
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ジェットストリームプライム多機能ペン3&1 とは
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1の特徴は下記。
- 回転繰り出し式
- しっかりとした重み
- 細めのグリップ
- 回転式としては少し変わったデザイン
- プライム専用の金属リフィル
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1はプライムシリーズ特有のマットコーディング仕上げで上品かつ高級感のあるデザインに仕上がっている印象。
唯一の回転繰り出し式
ジェットストリームプライム多機能ペンで唯一の回転繰り出し式のボールペン。ひとつひとつがしっかりカチッと止まるようになっている。
30gというしっかりとした重み
30g(正確には30.6g)というしっかりとした重みを感じることができるのが、このジェットストリームプライム多機能ペン3&1。軽めのボールペンが苦手な人はぜひ一度手に持ってみてほしい。
プライム多機能ペンで最も細い本体軸
ジェットストリームプライム多機能ペンで1番グリップ部が細いのがこの3&1タイプ。約10mmという細身のボディに4つも使えるという驚き。ちなみに2&1は約11mmになっている。
回転繰り出し式としては珍しい形状
回転繰り出し式はさまざまなメーカーからも販売されていて、だいたい回転軸のところが金具になっていることが多いと思う。
そんな中、金具を使わないというデザインなので少しカタチが変わっている。回転部分の手前で盛り上がっている。
ジェットストリームプライム専用 金属リフィル
ジェットストリームプライムの一部は専用の金属リフィルになっているため、外側だけでなく内側まで抜け目がない製品というのが伺える。
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1のスペック
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1 / 三菱鉛筆のスペックは下記。
ボールペン名称 | ジェットストリームプライム 多機能ペン 3&1 |
品名 | MSXE4-5000-05 / 07 |
ボール径 | 0.5mm / 0.7mm |
全長 | 約138.8mm |
直径(グリップ中心部) | 約10.0mm |
重量 | 約30.6g |
方式 | 回転繰り出し式 |
インク | ジェットストリームインク |
メーカー | uni(三菱鉛筆) |
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1のデザイン・フォトギャラリー
まずは少し引きの写真で、ジェットストリームプライム多機能ペン3&1を紹介。
ここからはジェットストリーム多機能ペン3&1のアップ写真を紹介
ジェットストリームプライム多機能ペン3&1のリフィル
品名 | SXR-200-07 |
品番 | BK(黒)・BL(青)・R(赤) |
価格 | 200円(税別価格) |
全長 | 約67.0mm |
最大径 | 約2.3mm |
重量 | 1.0g |
インク | ジェットストリームインク |
通常のジェットストリームのリフィルが100円(税別)なので、倍の200円(税別)という価格設定になっている。
これはプライム用のリッチ感と金属製になっているからだと思われる。
本体価格の定価が約5,000円程度なのを考えると価格的に200円(税別)は妥当か安いくらいだと思う。
ただし、他のプライム多機能ペンの記事でも書いているように、リフィルが通常タイプよりも短くて細い。
結果、インクは通常タイプよりも減りが早い。ということになる。この点は要注意。
インクの中身も金属、ノーマルともに同じ。
そして何より厄介なのは、インクがなくなりそうだなと思った瞬間からインクがなくなって使えなくなるということ。
金属製なので残量が分からないため、リフィルの予備はほぼ必須。
ジェットストリームの多色ボールペン本体と互換性なし
リフィル部分の写真で分かる通り、リフィルの長さ・細さがまったく異なるため、互換性なし。この点においてはジェットストリームエッジのリフィルは互換性が効くため良い。
ジェットストリームプライムの書き味
管理人が愛用は多機能ペン3&1ではなく、2&1となる。
書き味の詳細に関しては、下記記事を見てほしい。
ちなみにジェットストリームプライムでもカスレる。
※左利き&筆圧強い系の場合
とは言っても、ジェットストリームインクと0.7mmボール径によって、書き出すとなめらかなのは間違いない。
あとは手に持った時の重量感が筆圧の強い管理人には合っており、そこまで押さえつけなくても本体自体の重さでもカバーされているように感じる。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
ダサさで定評のあるブルーの石は相変わらず悲しい。
ただ、その悲しさをも凌ぐ機能が判明。
それは回転式でペンを出すまでの動作がノック式よりもラクにできること。
これは今まで回転式を使ってこなかった管理人が気付けていなかったメリット。これから回転式にも興味を持っていきたいなと思っている。
ただ、あの回転式の金具のようなものは、デザイン的に気に入っていない。今のところいいなと思っているのはシャーボX。
ジェットストリームプライムと左利きの相性
書き味や相性に関しては、多機能2&1でも書いているけれど、管理人のようなタイプ(左利き+筆圧強い系)にはこのジェットストリームプライムの重みとジェットストリームインクが合っているんだと思う。
そして何より良かったことは、多機能ペンの場合の回転繰り出し式の使いやすさを感じることができたこと。
これは今までにない発見だったので、切に嬉しい。
これからのボールペン探しの候補入りは間違いない。
今後もさまざまなボールペンを試して、ベストの1本を探していきたいと思う。