ロディアといわれたらオレンジとブラック。
そのロディアから「スクリプト」というボールペンが販売されている。
メモ帳のイメージが強く、ボールペンを出していることを知る由もなかった自分に反省。
前から六角形のボールペンが欲しいなと思っていたところ、ついにいい感じのデザインを見つけてしまった。
オレンジ色にはなぜかひかれてしまう、まーやんがロディア「スクリプト」という手触り抜群でフィット感にすぐれるボールペンをレビュー。
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スクリプト(ロディア/ボールペン)とは?
このボールペンの正式名称は…
ロディア スクリプト コレクション
RHODIA scRipt Collection
というものになる。
スクリプト・オレンジ(ロディア/ボールペン・0.7mm)の特徴は下記に列挙する。
- アルミニウム素材
- 不快感のないヘアライン加工
- ミニマルデザイン
- オレンジの中のオレンジ
アルミニウム素材の六角形ボディ
ロディア「スクリプト」は六角形ボディでアルミ素材が採用されているため質感が良い。
クリップ部も金属製になっており、プラスチック製と比べて折れにくいのは嬉しい。
美しいヘアライン加工と手触り
ロディア「スクリプト」はヘアライン加工が施されている。今まで敬遠していたのはザラつきが気になっていてあまり良くないと思っていたため。
しかしながら初挑戦したのがロディアだった。
今回は当たりのようでザラつきはほぼ感じない。
キメ細かく美しいと思ったのが正直な感想。写真のままだと思ってもらって良い。
※ヘアライン加工とは髪の毛のような細い溝が施されている加工のこと
ミニマルデザインでありながら20g
全長128mmという大きさからも分かるように、かなり小さめの設計であることが分かる。
だいたい140mmくらいが一般的なボールペンの長さなので、それより10mmも小さくなっている。
メモ帳や手帳に合わせられて、少し小さめのデザインになっているのだと思う。
ヌメりのある濃いオレンジがそそる
だいたいボールペンはヌメり(光沢)があるか、つや消しタイプに分かれると思うが、このロディア「スクリプト」はどっちも入っている。
クリップ部はクリアコーティングが、ボディ部分にはヘアライン加工が施されていて、ややつや消し感がある。
そして何よりオレンジの発色が良い。角度や陽の当たり具合によっては朱色に近くなる。
スクリプト(ロディア/ボールペン)のスペック
スクリプト・オレンジ(ロディア/ボールペン・0.7mm)のスペックは下記。
ボールペン名称 | スクリプト |
ボール径 | 0.7mm |
全長 | 128.0mm |
直径(グリップ中心部) | 9.0mm |
重量 | 20.0g(実測) ※公式23.0g |
方式 | ノック式 |
インク | cf9280 油性ボールペン |
メーカー | ロディア |
意外かもしれないが、ロディア「スクリプト」は0.7mmのボール径になるため少し太めとなる。
スクリプト(ロディア/ボールペン)の紹介
フォトギャラリー&デザイン
スクリプト・オレンジ(ロディア/ボールペン・0.7mm)を写真付きで紹介
パッケージデザイン
※スマホはピンチで画像を拡縮できます
パッケージ開封
※スマホはピンチで画像を拡縮できます
ペンギャラリー
スクリプト(ロディア/ボールペン)の本体をいよいよ紹介していく。まずはペン先を収納した状態でやや引いた写真から。
ここからはスクリプト・オレンジ(ロディア/ボールペン)のペン先を出した状態と接近写真で紹介。
リフィル(替芯)
品名 | ロディア scRipt スクリプト ボールペン 替芯 |
品番 | cf9280 |
価格 | 160円(税別価格) |
全長 | 67.0mm |
最大径 | 2.3mm |
重量 | **.*g |
ジェットストリームのプライム用インク(多機能ペン)が代用できた。
これは嬉しかった瞬間である。
▼替芯対応リフィルは以下ボールペン記事内に掲載
【まとめ】左利きが実際に使ってみて
ロディア「スクリプト」は油性ボールペンなので、安定した書き味を出してくれる。
ジェットストリームインクと比べると、黒の濃さは薄いけれど、これは致し方ないところ。
そしてリフィルはのちのちジェットストリームインクに変更すると思う。※使い勝手を重視のため
良いところ
良くないところ
良いところばかりがうつる今回のボールペンのロディア「スクリプト」だけれど、良くないところもあったので紹介。
それは左利きだとインクがつきにくいときがあるということ。いきなりフッと消えるので驚く。
たびたび起こるというわけではないのと、右利きだったら起こらないのかもしれない。右利きの妻は書きやすいと言っていた。
これについてはジェットストリームプライム用のリフィルにすることができるため解消はできそう。
あとは重心バランスが上?下?とも言い難い感覚を感じたのはある。
中間付近にありそうなので、重心が下にあるのが好きな管理人からすると、慣れが必要かも?と思った。
しかしながら、最初にも書いているように、オレンジの色が濃いのでオレンジが好きな人には良い。
シンプルでありながらも、クールなミニマルデザインの実物を見れる機会があればぜひ見てみてほしい。
トータルでいうと良い点が上回っていると捉えている。
まとめ
今まで六角形のボールペンを持っていなかったが、これを機に少しずつ増やしていこうかなと思わせてくれたロディア「スクリプト」。
金属製なので六角形のボールペンはもっと角があるようなイメージを勝手に抱いていたが、角は気にならず、払拭された。
※これからの分では角があるボールペンもあるのかも
また今回のロディア「スクリプト」はアルミ素材なので少し軽いため使っていて嫌になりにくい。
色合いもよく、手帳とセットで使っていきたいなと思った次第である。
リフィルはジェットストリームインクに交換して使うとは思うけれど、それ意外のボディの質感や完成度は高いペンのように感じた。
まだまだ知らないボールペンはたくさんあるので、これからもたくさんのペンに触れてみたい。