今回紹介するのは前回紹介した『GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)』のライト版である『GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)』。
GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)同様、『腰(ランバー)サポート最強クラス』のオフィスチェアに匹敵するのにも関わらず、価格は若干控えめに設定されているところが特徴。
その他、うちにあるオフィスチェアは下記の記事を参考にしてみてほしい。
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Rasical(ラシカル)って何?
2017年に登場した「ラシカル」。『最高の体験を作る。』というものをミッションとし、プロダクトを受け取った時などに、それを使う時、最高の体験(感情)を生み出すために、使いやすいデザイン、環境負荷の少ない素材、製造方法を探求し、快適に長く使えるプロダクト設計を目指している会社。
GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)とは?
GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)の特徴
GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)の特徴は下記。
・しっかりとしたキャスター
・体型に馴染むメッシュ座面
・姿勢を保つランバーサポート
静音性と剛性に優れるキャスター
「GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)」同様、やや大きめのキャスターホイールになっている。若干脚の部分はゴツゴツした感じもあるけど、その分しっかりと支えてくれることで、床への負担も少なくキズが付かなそうな気がする。
体型に馴染む高品質メッシュ素材
ちょっとした機能ではあるんだけど、これが意外とタメになるし、上着をかけておくのに便利。「GrowSpica(グロウスピカ)」には、こういう「これ良い」というものが採用されているのが良いところ。
姿勢を保つためのランバーサポート
Liteのランバーサポートは位置やクッション性がPro版と違って変更等ができない仕様になっている。ラシカル曰く幅広い人にフィットして腰を支えてくれるように配置されている。背もたれと一体式になっているので、高さの調整は可能。
GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)のスペック&仕様
全体サイズ | 高さ:106.0~137.0cm (昇降式、ヘッドレスト調整範囲大) 幅 :51.8cm 奥行:67.0cm |
座面 | 高さ:46.5~58cm 幅 :51.8×奥行(67~70cm) 奥行:60mm/5段階 |
アームレスト | 高さ:64~84.3cm |
アームレスト調整幅 | 高さ:8.5cm/17段階 前後:5.5cm 左右:2.5cm 角度:内20度 / 外18度 |
ヘッドレスト | 幅 :34cm 奥行:14.5~27cm |
ヘッドレスト調整幅 | 高さ12.5cm 回転角度38度 |
背面調整 | 高さ7cm/14段階 |
リクライニング | 90~135度/4段階 |
ランバーサポート調整範囲 | 奥行2.5cm/4段階 |
脚 | 半径34cm |
キャスター | 直径6.5cm |
素材 | メッシュ:WINTEX製フルメッシュ フレーム:ポリマーナイロン+ガラス繊維+ポリプロピレン アームレスト:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維+PU(ポリウレタン)CFCsなし ハンガー:ポリマーナイロン+20%ガラス繊維 シャーシ:スチール 脚:ポリマーナイロン+45%ガラス繊維 キャスター:ポリマーナイロン+PU(ポリウレタン)CFCsなし シリンダー:KGS製 |
重量 | 製品本体:18.9kg 包装重量:24.45kg |
耐荷重 | 135kg |
カラー | ブラック、ホワイト |
同梱物 | イス本体 説明書 組み立てキット |
ブランド | ラシカル |
GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)のフォト
パッケージ
rowSpica Pro(グロウスピカ プロ)同様で、箱はかなり大きめ。そして組み立ても前と同じくらいカンタンに組み立てができたのであった。
組み立て
しばらく使ってみての感想レビュー
まずはブラックで統一されていなく、ホワイトも光の当たり具合によっては光る感じでシルバーっぽいのでキレイなのがよい。
続いてPro版ほどではないんだけれど、腰サポートがしっかりと腰に当たってくれるのは一安心したところ。
とあるオフィスチェアだとこの腰サポートを抑えるためにあるのに、ちゃんと腰に当たってくれないモノもあるので注意したい。
アームレストはPro版同様に前後や高さ、角度の調整ができるようになっているので、自分の身体の具合に合わせてカスタマイズできる。
これはPro版のときにも挙げたことなんだけれど、調整パーツが多いため、これが果たして自分にあっているのか? 最適な具合なのか? というのが分かりにくいのが難点。
これから説明書でそういうカンタンな設定案内などがあると嬉しい次第である。
ヘッドレストは2D設計、支えられているのは後ろの細いパーツだけなので、どっしりと構えた感じではない。
届いてからしばらく使い分けをしているけれど、Pro版と比べて1番感じたことは、フットレストが付いていないのでチェア自体が軽いということ。
もちろん大きく安定したキャスターがあるので重さ自体は感じないんだけど、Pro版を動かそうとしたときとかに『ん?』というのを感じるんだけど、Lite版にはそれがなく、今までのチェアと違和感なく使えると思う。
超高価なエルゴヒューマンやアーロンチェアと比べるといけないとは思うけれど、10万も出せないし・・・と思っている人や3~5万程度で考えている人には良いのではと思う。
重度の腰痛などで困っている人には『GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)』を、ちょっと価格を抑えたい人はライト版である『GrowSpica Lite(グロウスピカ ライト)』をぜひ味わってほしい。