数あるボールペンの中でもおすすめのピュアモルトというジェットストリームを搭載している多機能ペン。
今回限定で登場したピュアモルト ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペンは以前紹介している『ピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション)5機能ペン』とは名称が若干変更された模様。
そして限定軸色は0.7mmではなく、0.5mmになっていることも特長のひとつ。
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ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン(0.5mm)とは?
※リフィルとカラー以外は基本的にブラックと同じ
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン・0.5mm(三菱鉛筆)の特徴は下記。
- 「オークの森」をイメージした軸色
- 木材(オーク材)採用のグリップ
- 超・低摩擦ジェットストリームインク搭載
「オークの森」の原風景をイメージした限定軸色
『ピュアモルト』シリーズから「オークの森」の原風景をイメージした限定軸色が登場。
フォレストグリーンは深く静かな森、アースベージュは陽の当たる岩場や大地、リバーサイドブルーは明るい川辺、透明感やみずみずしさをイメージされている。
木材(オーク材)グリップの手触りの良さ
ピュアモルトといえばウイスキーを想像してしまうと思うんだけれど、ボールペン業界ではその樽として使われていた木材(オーク材)が使われて軸やグリップに生まれ変わっているものを差されている。
ウイスキー樽の味わいや、木目の個体差、使い込むことによるエイジングを楽しむことができるのが人気のヒミツ。
超・低摩擦ジェットストリームインク搭載
誰もが体感しているであろう「クセになる、なめらかな書き味。」を実現した、画期的なインクを搭載し、一般的な油性ボールペンと比較して筆記速度に関わらず、低い筆記抵抗でなめらかな書き味を実現している。
▼uni(三菱鉛筆)の試験による筆記摩擦比
当社従来品(油性ボールペン)の各荷重における筆記摩擦係数を100%とした場合の『JETSTREAM』は約30~40%筆記摩擦が軽減されているため書きやすい。
詳しくは下記の記事を参考に見てほしい。ボール径ごとにレビューしている。
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン(0.5mm)のスペック
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン・0.5mm(三菱鉛筆)のスペックは下記。
ボールペン名称 | ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン |
型番・品番 | MSXE5-2005-05 |
ボール径 | 0.5mm |
全長 | 140.6mm |
直径(グリップ中心部) | 14.1mm |
重量 | 25.2g |
方式 | サイドノック式 |
インク | ジェットストリームインク |
メーカー | uni(三菱鉛筆) |
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン(0.5mm)のデザイン
限定軸カラー
フォトギャラリー
同型であるピュアモルト(オークウッド・プレミアム・エディション) 5機能ペン(MSXE5-2005-07)・0.7mm(三菱鉛筆)のフォトを紹介。
アップショット
リフィル
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペン(MSXE5-2005-05)・0.5mm(三菱鉛筆)のリフィルを紹介
品名 | SXR-80 |
品番 | SXR-80-05(0.5mm) |
価格 | 80円(税別価格) |
全長 | 87.7mm |
直径 | 約3.0mm |
重量 | 1.2g |
リフィルは一般的な価格の100円なので、80円は安い。
他のジェットストリーム多色ボールペンシリーズすべてに互換性があるため、任意のボール径・インクにカスタマイズできる。
リフィル交換方法
持ち心地
ジェットストリーム多機能ペン4&1 ピュアモルトは直径が約14.1mmほどあるため、少し太めのボディ。ここがなぁ、、、。ちょっと苦手なレフログである。
ボールペンの種類 | グリップの直径 | 重さ |
---|---|---|
ジェットストリームエッジ | 約10.9mm | 約14.0g |
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1 | 約11.0mm | 約26.0g |
ジェットストリーム多機能ペン2&1 | 約12.2mm | 約15.3g |
ジェットストリーム多機能ペン4&1 | 約13.6mm | 約23.6g |
ピュアモルト多機能ペン | 約14.1mm | 約24.4g |
ジェットストリーム多機能ペン4&1は当然ながら5本ものペンを内蔵するため、軸が太くなる、そして重くなる。
ピュアモルト・ジェットストリームインサイド4&1・5機能ペンのまとめ
良いところ
良くないところ
男性・女性ともに多くの人がこのジェットストリームの多機能ペン4&1を使っているシーンを見かける。
この色数とシャーペンを兼ね揃えていることが『ちょうどいい』んだと思う。
カスタマイズ性にも富んでおり、0.28mm・0.38mm・0.5mm・0.7mmとさまざまなボール径に変更することができるのも嬉しい。
木目やウッド加工に興味がある人は一考してみてほしいボールペン。グリップ部分のしっくり感は目を見張るものがある。
また、限定軸色は数量が限られているため価格が高騰することもあるのでコレクション要素もあるかもしれない。
とはいえ、このボールペンの良さはコレクション要素よりも何よりも、木材(オーク材)の木の触感と使い心地にあるといっていい。
ぜひその感覚を味わってもらいたいペンである。
▼2021年の限定軸カラー(0.5mm)
▼ピュアモルトプレミアム4&1 0.7mm(ブラック)