最近、ロットリング600やジェットストリームプライムなどのパーカータイプと呼ばれるリフィル仕様のボールペンを入手したのだけれど、ひとつだけどうしても悔しいことがあった。
それはジェットストリームプライムのG2規格リフィルに赤が無いということ。
これによって何が起こるかというと、ボールペンのデザインは赤なのに、ジェットストリームインクのリフィルは黒しか選べないということ。
※海外製のリフィルではいくつかカラーは存在している
そういう思いに悶々としているなか、ツイッターでつぶやくとフォロワーさまから驚くべき情報をいただいた。
リフィルを好みにカスタマイズできる『リフィルアダプター』というものが存在するらしい。
そんなものすごく嬉しくなる製品を紹介する。
レフログです。X(旧ツイッター)もやっています。フォロワーさまが1000人突破。みなさまに感謝です。
リフィルアダプターとは?
リフィルアダプターとは、国内外大手文具メーカーのパイロット、ラミー、パーカーなどのボールペンリフィルを自分の好きないようにカスタマイズできるアダプター(関節具)となる。
これによって、デザインが好きなボールペンに自分の使いたいリフィルが使えるようになるというスグレモノである。
リフィルアダプター製品紹介
パッケージ
リフィルアダプター本体
リフィルアダプター交換方法
ここからついに本題。
ボールペンリフィルアダプターの交換方法を紹介していく。カンタンなので安心できるのも嬉しい。
交換後の使い心地&書き味
書き始めは少しドキドキしていたけれど、普通に使うことができた。感動!
力を入れるとややしなるような気がするのは、アダプターと芯が分割されているからだろうなと推測。
よほど筆圧が強い人でなければ、特に気になることもない範囲だと思うが、ガタツキなどが気になる人は要注意。
まとめ
今回の買い物は満足している。
なぜなら「軸色に合わせたリフィルを使いたい」という目的が達成されたから、というシンプルな理由から。
ただし気をつける点が2つあるので注意。
①の価格面は若干高めに感じるかもしれない。
②は4Cタイプ芯やジェットストリームインクはG2などの標準リフィルに対して容量が少ないので、それだけ替芯する機会は多くなることだろう。
上記の理由から、価格面だけの話でいうと、コストがかかるようになる製品だと思う。
このデメリットはよくよく考えてみてほしいところである。
それでも自分にとっては、このデメリットをもしのいでくれるメリットがこの製品にはあったということになる。
なにせ、やろうと思えば油性専用のボールペンにシャーボXのリフィル(ゲルインク)が使えることなど、ボールペンに幅が出てくることになる。
そういうワクワクが楽しいのである。
そこまでして軸色とリフィルを合わせたいか?と言われると『合わせたい』が勝つ。
そんなことを思いつつも、楽しい文房具ライフをこれからも送っていきたいなと思った今日このごろ。
ちなみにパーカータイプだけでなく、ラミーやウォーターマン、カランダッシュ用のリフィルアダプターもラインナップされているところがにくい製品である。
▼パーカータイプ用
▼ラミータイプ用
▼カランダッシュ用