ゼブラのサラサが一気に単色ボールペンをたくさん出してきたから、ついに57色になったんだとか。
今回は濃く書けるという「サラサR」をレビュー。白軸といい、キャッチといい、明らかにユニボールワンを意識していると言わざるを得ないボールペンである。
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サラサR(アール)とは?
サラサR(アール)の特長は下記。
- 濃く書ける
- バインダークリップ
インクの濃さが27%UP
ゼブラ公式サイト
https://www.sarasaclip.jp/
なんでも従来品のサラサよりも濃さが27%UPしている模様。ただ正直これは比較しても人目では分かりにくいかも。とは思う。
バインダークリップ
サラサといえば!というくらいのバインダークリップ。「これが無いとダメ!」という人が数多くいる人気のクリップ。
バインダークリップはしっかりと開く&耐久性もあるため、大きなノートやバインダーにも挟むことができる。
サラサR(アール)のスペック
サラサR(アール)のスペックは下記。
ボールペン名称 | サラサR(アール) |
ボール径 | 0.4mm |
全長 | 141.0mm |
直径(グリップ部) | 11.0mm |
重量 | 10.9g |
方式 | ノック式 |
インク | ゲルインク |
メーカー | ゼブラ |
サラサR(アール)・緑の紹介
サラサR(アール)・緑の見た目・デザインを紹介
フォトギャラリー&デザイン
緑(グリーン)
カラーラインナップ
サラサR(アール)は全14色ラインナップ。いつもながら多すぎるだろうと思ってしまう。
ゼブラ公式サイト
https://www.sarasaclip.jp/
サラサR(アール)の書き味&描線
書き味や描線はサラサクリップとほぼ同じと思ってもらってOK。めちゃくちゃ書きやすいとまではいかないし、かといって書きにくくもない。
使えば使うほどユニボールワンっぽく思ってしまう。後発というだけなんだけど。
ユニボールワンとの比較
まったく同じ色がないので比較が難しいんだけど、サラサRは0.4mmでユニボールワンが0.38mmなので少し細めに感じる。
色の濃さや鮮やかさというよりも、インクがよく出ているのを感じる。
まとめ
赤色だけでいうと、サラサドライの0.7mmが最強に鮮やかで書きやすいと思う。
ユニボールワンと比較するとボール径が少し大きいため、書きやすい。
バインダークリップも圧倒的に使いやすいという武器を持っているという意味ではユニボールワンに勝っていると思う。
しかしながらデザインでは負けていると言わざるを得ない印象。
サラサシリーズは57色というラインナップになったというのは、とてもすごいことなんだけど、デザインがあまり変わっていないので進化感や先進感がどうしても薄くなってしまう。
とはいえ、それくらい完成しているという意味でもある。バインダークリップも使いやすいし。
そんなこんなで、やっぱり今回のデザインとラインナップはユニボールワン対抗感が強い。ここまでやると驚くけれど。
▼サラサR(アール)
▼サラサの高品位ボールペン『サラサグランド』にもリフィル交換可