リフィルアダプターをレビュー。本体軸に合わせてリフィルをカスタマイズできる

ボールペン リフィルアダプター ボールペン
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最近、ロットリング600やジェットストリームプライムなどのパーカータイプと呼ばれるリフィル仕様のボールペンを入手したのだけれど、ひとつだけどうしても悔しいことがあった。

それはジェットストリームプライムのG2規格リフィルに赤が無いということ。

ジェットストリームプライム回転繰り出し式シングル|2019年ノーブルブラウン
ジェットストリームプライムの国際基準に準拠したG2規格リフィル

これによって何が起こるかというと、ボールペンのデザインは赤なのに、ジェットストリームインクのリフィルは黒しか選べないということ。
※海外製のリフィルではいくつかカラーは存在している

そういう思いに悶々としているなか、ツイッターでつぶやくとフォロワーさまから驚くべき情報をいただいた。

リフィルを好みにカスタマイズできる『リフィルアダプター』というものが存在するらしい。

そんなものすごく嬉しくなる製品を紹介する。

レフログです。X(旧ツイッター)もやっています。フォロワーさまが1000人突破。みなさまに感謝です。

リフィルアダプターとは?

今回購入したのは、ボールペン リフィルアダプターPK-01という製品
パーカータイプ(G2規格)に利用できるものになる

リフィルアダプターとは、国内外大手文具メーカーのパイロット、ラミー、パーカーなどのボールペンリフィルを自分の好きないようにカスタマイズできるアダプター(関節具)となる。

これによって、デザインが好きなボールペンに自分の使いたいリフィルが使えるようになるというスグレモノである。

リフィルアダプター製品紹介

パッケージ

ボールペン リフィルアダプター
パッケージは簡易包装
ビニールが2重になっていたけど、通常は中身だけで販売されているのではと思う。
ボールペン リフィルアダプター
裏面
ボールペン リフィルアダプター
表面のアップ PK-01タイプ
白いライン部分に書いてあるけれど、Parkerボールペンリフィル対応モデルとなる
ボールペン リフィルアダプター
これを考えた人はステキ!
ボールペン リフィルアダプター
裏面その2
超簡単にだけれど、リフィルアダプターの製品説明が書いてある
ボールペン リフィルアダプター
裏面その3
各対応リフィルが書いてある。もちろん4C芯にも対応している。

リフィルアダプター本体

ボールペン リフィルアダプター
これだけ言っておいてなんだが、製品を出したときには心もとない気がしてしまったのは内緒・・・
ボールペン リフィルアダプター
ボールペンリフィルアダプターの重量は4.5g
少し重めかもしれない

リフィルアダプター交換方法

ここからついに本題。
ボールペンリフィルアダプターの交換方法を紹介していく。カンタンなので安心できるのも嬉しい。

ボールペン リフィルアダプター
①ボールペンリフィルアダプターとアダプターに対応した使いたいリフィルを準備
ボールペン リフィルアダプター
②次にリフィルアダプターに入れ替えたいボールペンを準備
ボールペン リフィルアダプター
③それぞれ分解して、リフィルアダプターにはリフィルをセット。ボールペンからはすでに入っているリフィルを取り出す。
ボールペン リフィルアダプター
④リフィルアダプターに今回使いたいリフィルを入れる
※リフィルアダプターにはリフィルを差すだけ
ボールペン リフィルアダプター
⑤ボールペンにリフィルアダプターを入れる
ボールペン リフィルアダプター
⑥寸法がギリギリなので、内心ドキドキ・・・
ボールペン リフィルアダプター
⑦ボールペンのネジを締めていく
ボールペン リフィルアダプター
⑧最後はボールペンを組み上げて終了

交換後の使い心地&書き味

ボールペン リフィルアダプター
ついにロットリング600・マダーレッドに
ジェットストリームインクの赤を使って書く瞬間が訪れた

書き始めは少しドキドキしていたけれど、普通に使うことができた。感動!

力を入れるとややしなるような気がするのは、アダプターと芯が分割されているからだろうなと推測。

よほど筆圧が強い人でなければ、特に気になることもない範囲だと思うが、ガタツキなどが気になる人は要注意。

ボールペン リフィルアダプター

まとめ

ボールペン リフィルアダプター

今回の買い物は満足している。
なぜなら「軸色に合わせたリフィルを使いたい」という目的が達成されたから、というシンプルな理由から。

ただし気をつける点が2つあるので注意。

気をつけるべきポイント
  • ①【コスト 】1,000円程度
  • ②【インク量】減るのが早くなる

①の価格面は若干高めに感じるかもしれない。
②は4Cタイプ芯やジェットストリームインクはG2などの標準リフィルに対して容量が少ないので、それだけ替芯する機会は多くなることだろう。

上記の理由から、価格面だけの話でいうと、コストがかかるようになる製品だと思う。

このデメリットはよくよく考えてみてほしいところである。

ボールペン リフィルアダプター

それでも自分にとっては、このデメリットをもしのいでくれるメリットがこの製品にはあったということになる。

なにせ、やろうと思えば油性専用のボールペンにシャーボXのリフィル(ゲルインク)が使えることなど、ボールペンに幅が出てくることになる

そういうワクワクが楽しいのである。

ボールペン リフィルアダプター

そこまでして軸色とリフィルを合わせたいか?と言われると『合わせたい』が勝つ。

そんなことを思いつつも、楽しい文房具ライフをこれからも送っていきたいなと思った今日このごろ。

ちなみにパーカータイプだけでなく、ラミーやウォーターマン、カランダッシュ用のリフィルアダプターもラインナップされているところがにくい製品である。

▼パーカータイプ用

▼ラミータイプ用

▼カランダッシュ用

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