筆圧強い系左利きの管理人が現在愛用しているジェットストリーム プライムはシリーズ化されています。
▼プライムシリーズのレビュー記事
①ジェットストリームプライム多機能ペン2&1
②ジェットストリームプライム多機能ペン3&1
③ジェットストリームプライム3色ボールペン
④ジェットストリームプライム回転繰り出し式シングル
スペシャルエディション(ノーブルシリーズ)
⑤ジェットストリームプライム ノック式シングル
その中で使っているのは①の「ジェットストリーム プライム 多機能ペン 2&1」0.7mmボールペン。仕事柄、黒と赤ペン、そしてシャープペンシルを使えるというのが非常に効率が良いためだ。
もともとは「ジェットストリーム 多機能ペン 2&1 MSXE3-800」を使っていたのだけれど、グリップ部分が経年(使用)劣化により傷んできたため、どれにしようか迷って選んだのがこれだった。
クセになるなめらかな書き味に上質で先進的なデザイン
webサイトなんかで見てほほぅ。と思って購入したのはいいが、よくよく他の人の記事を見ると賛否両論多数あり(笑) これまたどうしたものか、今回も写真多めにレビュー。
レフログです。X(旧ツイッター)もやっています。フォロワーさまが1000人突破。みなさまに感謝です。
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1の特徴は下記。
- 超・低摩擦ジェットストリームインク搭載
- ジェットストリームプライム専用の金属リフィル
- 0.5mm と 0.7mm ボール径のラインナップ
- 通常ジェットストリームと異なるノック部
- 2色(黒・赤)ボールペンと1シャープペンシル搭載
- 凹凸の無いストレートラインボディのデザイン
- しっかりと重みを感じる24g
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1は通常のジェットストリームと比較すると使われている素材がまったく異なる。
通常はプラスチック製なんだけど、プライムの方は金属製。
そのためか、価格が少々張っているが、発売されてからある程度時間も経っているのもあって、ネットだと3割くらいの価格で購入できるモノ・ショップがあるので、もし検討している人がいたら選択肢に入れた方がいいと思う。
ジェットストリームプライムのスペック
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1/三菱鉛筆のスペックは下記。
ボールペン名称 | ジェットストリームプライム 多機能ペン 2&1 |
品名 | MSXE3-3000-005 / 007 |
価格 | 3,000円(税抜価格) |
ボール径 | 0.5mm / 0.7mm |
全長 | 約143.5mm |
直径(グリップ中心部) | 約11.0mm |
重量 | 約26.0g |
方式 | ノック式 |
インク | ジェットストリームインク |
メーカー | uni(三菱鉛筆) |
ジェットストリームプライム多機能ペン2&1のデザイン
ジェットストリームプライム回転動画
ジェットストリームプライムのリフィル
品名 | SXR-200-07 |
品番 | BK(黒)・BL(青)・R(赤) |
価格 | 200円(税別価格) |
全長 | 約67.0mm |
最大径 | 約2.3mm |
重量 | 1.0g |
インク | ジェットストリームインク |
通常のジェットストリームのリフィルが100円(税別)なので、倍の200円(税別)という価格設定になっている。なんで?と思われるかもしれないが、これはプライム用のリッチ感と金属製になっているからだと思われる。
本体価格が3,000円(税別)なのを考えると価格的に200円(税別)は妥当か安いくらいように思ってしまう。
しかし一見それだけ聞くと、いいかなとか思いがちだが、上の写真の説明にもある通り、リフィルが通常タイプよりも短くて細い。
ということは、インクは通常タイプよりも減りが早い。ということになる。この点は注意してほしいところ。
【2020年2月6日更新】
そして何より厄介なのは、インクがなくなりそうだなと思った瞬間からインクがなくなって使えなくなるということ。
金属製なので残量が分からないため、リフィルの予備はほぼ必須となる。
ジェットストリームの多色ボールペン本体と互換性なし
リフィル部分の写真で分かる通り、リフィルの長さ・細さがまったく異なるため、互換性なし。この点においてはジェットストリームエッジのリフィルは互換性が効くため良い。
ジェットストリームプライムの書き味
管理人が愛用はしているものの、実はジェットストリームプライムでもカスレる。ジェットストリームの「ジ」や「ー」などの書き始めの部分を見てもらえればと思う。とは言っても、ジェットストリームインクと0.7mmボール径によって、書き出すとなめらかなのは確か。
あとは手に持った時の重量感が筆圧の強い管理人には合っており、そこまで押さえつけなくても本体自体の重さでもカバーされているように感じる。
ジェットストリームプライム多機能ペンの特徴
ノック式
ジェットストリームプライム多機能ペンのノック部分は通常のジェットストリームのノック部分に比べると押しやすくなっていて、角がないので管理人は気に入っている部分。通常のは尖っているので、当たりどころが悪いとちょっと指の平が痛いんですよね。それがないところがGood。
超・低摩擦 ジェットストリームインク搭載
これはジェットストリームエッジでも紹介している特徴の1つ。
超・低摩擦ジェットストリームインク搭載しており、普通の油性ボールペンと比較して、摩擦係数が最大50%軽減されているらしい。
顔料と新しい色材を組み合わせられているようで、くっきりと濃い描線を書くことができる。速乾性が良いのもGood。
速乾性で売っているサラサドライとほぼ変わらない。
重量感
最新のジェットストリームエッジは14g、その約2倍弱の重さになっているので、重量感はあり。重いのが好きな人には良い。
カラーによって各パーツの素材が異なる
シルバーもブラックも本体パーツにはマット処理がかかっているので、ややザラツイた感じになっている。先端パーツはシルバーがメッキ(?)っぽくなっており、ツルツル。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
良くないところ
ここからは良くない部分を紹介
Badポイント① クリップ部分の装飾がダサい
これはもうどうもがいても無理。本当にダサいと思ってます。
Badポイント② マット処理が削れる
写真を見てもらうと分かる通り、本体に処理されているマット塗装(?)が鋭利な角に触れてしまうと削れてしまうんですよね。これも残念ポイント。
Badポイント③ シルバーのペン先がツルツルで滑る
これが筆圧強い系の管理人にとっては1番致命的なところ。
シルバーの方はペン先がツルツルで滑ってしまうんです。これは相当に管理人からするとNGポイント。
ジェットストリームプライムと左利きの相性
というわけで、ジェットストリームプライムを愛用しているんだけど、
愛用しているのは
ブラック(全マット処理)のタイプ。
筆圧強い系左利きの人は参考にしてほしいところ。
書き味や相性に関しては、管理人のようなタイプにはこのジェットストリームプライムの重みと筆圧+ジェットストリームインクが合っているんだと思う。
ただし、上記に書いているように、Badポイントはある。それを差し置いてもこのボールペンはおすすめ。だからこそこれだけBadポイントを書いてます。
正直、新製品などについて他の人のレビューは良いところしか書いていないこともあって、それが本当かどうか分からない。それって本当に参考になるのか?って思ってる。
でも私はこういうことも書きたいと思ってる。
それで左利きの人に少しでも参考になれば嬉しい。
だって、左利きだもの。
そして今のジェットストリームプライムが1番だとも思っていないので、これからも左利きがベストなボールペン探しをしていく。
オススメがあればツイッターなどに連絡してもらえれば助かります。