ドクターグリップ4+1は4色ボールペンとシャープペンシルを兼ね揃えたドクターグリップの多機能ペン。
激細タイプや極細、細字など豊富なラインアップされているんだけど、今回紹介するのは極細タイプの新色。
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ドクターグリップ4+1(パイロット)とは
ドクターグリップ4+1(パイロット)の特徴は下記。
- 極細 多機能ペン
- 疲れにくい
- 濃くなめらかに書ける
極細(0.5mm)で使いやすい多機能ペン
すべてが0.5mmという芯径で揃えられているドクターグリップ4+1。大定番となる芯径なので、多くの人が使いやすい設定になっている。
ペンの色が4色あることで色分けしたりシチュエーション別に使い分けることができるので、ノートや紙上を彩ることができる。
人間工学に基づいた疲れにくいグリップ
ドクターグリップというくらいなので、グリップ部に最大の特長がある。
首・肩・腕への負担を軽減するドクターグリップ。ずっと書きつづけていると、手が疲れる、しびれる、肩がこる。
そんな悩みと別れるために生まれている。人間工学に基づき、無理なく握れる軸径が採用されていることで疲れないらしい。
書き出しから濃くなめらかに書ける
低粘度のアクロインキを搭載しているドクターグリップ4+1。なめらかな書き心地と、書き出し時にカスレにくいのが特長。
左利きでまったくカスレないというところまではいかないけれど、かなり書きやすいインクだと思う。
ちなみに濃さはジェットストリームインクよりも上のようにレフログは感じる。
ドクターグリップ4+1(パイロット)のスペック
ドクターグリップ4+1(パイロット)のスペックは下記。
ボールペン詳細
ボールペン名称 | ドクターグリップ4+1 |
品番 | BKHDF1SEF |
価格 | 1,100円(税込) |
ボール径 | 0.5mm(極細)黒・赤・青・緑 |
シャープ芯 | 0.5mm |
全長 | 148.0mm |
直径(グリップ中心部) | 約13.0mm |
重量 | 26.3g(※実測) |
方式 | スライドレバー式 |
インク | アクロインキ |
メーカー | パイロット |
カラーバリエーション
- ブラック ※今回紹介しているカラー
- アッシュメタルブラウン
- アッシュメタルオリーブ
- アッシュメタルボルドー
- アッシュメタルネイビー
※上記は0.5mmの新色カラー
ドクターグリップ4+1(パイロット)フォトギャラリー&デザイン
ドクターグリップ4+1(パイロット)の見た目・デザインを紹介
スタンダードフォルム
まずはドクターグリップ4+1(パイロット)ブラックマットのひきの写真から紹介。
アップショット
ここからはドクターグリップ4+1(パイロット)のアップ写真を紹介していく。
その他
フリクション4 Woodのグリップと交換ができるようになっている模様。ボルドーと交換すると微妙だけど、他のカラーなら合うのかもしれない。
あとは、似てると言われればそうなんだけど、ちょっと前に発売されたドクターグリップ30周年モデルのブラックマットに類似している。
今回紹介しているドクターグリップ4+1のメタルグリップ部はシルバーリングなんだけど、ペンのトップからペン先まですべてマット加工っぽいブラックなのはかっこいい。
ドクターグリップ4+1(パイロット)のリフィル
リフィルの仕様
品名 | 油性ボールペン替芯(BVRF-8MF) |
品番 | BVRF-8EF-B・R・L・G(黒・赤・青・緑) |
種類 | アクロインキ(油性ボールペン替芯) |
価格 | 88円(税抜価格 80円) |
全長 | 98.5mm |
最大径 | 3.1mm |
アクロボールに使用しているアクロインキは、粘度を一般的な油性ボールペンの1/5にすることで、水性に近いサラサラなインキになり、ボールがスムーズに回る。
▼ちなみに同アクロインキを採用しているコクーンは0.7mmなので描線は倍以上
リフィルの交換方法
ドクターグリップ4+1のリフィル(芯)交換はとてもカンタン。グリップをねじって外してペンを抜き差しするだけでOK。
ドクターグリップ4+1(パイロット)の書き味&描線
ドクターグリップ4+1には低粘度の油性インキ「アクロインキ」が採用されているため、なめらかで濃く書けるのがGood。
左利き特有の押し書きでもなかなかカスレにくいので、おすすめのインクとなる。
ちなみにアクロインキは油性なのでやや細めになる。0.5mmでも水性やゲルインキの0.3mmくらいな印象。
レフログ的には0.5mmでも十分細いんだけど、さらに細いのが好きな人は0.3mmを選択すると良い。
上に書いた線で感じたことだけど、青や赤は細さの比較がしにくいなぁ、と思った。
ただ、シャーペンはまったく異なることが分かると思う。
左利きが実際に使ってみてのレビュー
良いところ
今回紹介したブラックのみペン先がブラックという特殊仕様。ブラック好きにはおすすめしたい。
良くないところ
スライドレバーに丸みがあるんだけど、しっかりと上にあげないとロックがかからないので注意が必要。
まとめ
今回の新色はアッシュカラーが採用されており、やや黒がかった感じになっている。
ちなみにアッシュというと、ねずみ色や鉛色などのカラードグレイを意味する模様。そのためやや黒っぽくなっている。
ちょっと上品な感じが演出されており、今までのポップなカラーが(悪い意味で)気になっていた人は、この落ち着いたアッシュカラーであれば検討できるのではないだろうか。